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やさぐれ日記・跡地
by アルティーナ
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■愚痴と甘え
そして「○時間も寝れるなんて羨ましいよ」ってな感じに言われる。

これくらい忙しい、自分にはこういうことがあって、だから大変だー・・・とか。


大変なんだな、って思うし、体は大事にしてね、とも思います。
でも、何か微妙な違和感があって、私は少し疲れてしまう。


その人はとても敏感で、私に何かあればとても心配し、察しも良く気遣いの出来る人です。
だから「何かあったの?」とか「大丈夫?」とか、よく言葉をかけてくれたものでした。


でも、そう言われていざ話してみると、いつの間にか私が「大変なんだねー」とか聞き役に回ってしまっているということ。

きっと私が甘えていたのでしょうが、それがどうしても、

私にはどうしても、その人に何でも話そう・相談しようという気持ちになれなかった原因だと思うのです。

何か子供時分の背比べでもしているかのような錯覚に囚われて。


自分に余裕があれば、いつのまにか愚痴を聞く役に回っていたとしても聞いてあげることができる。
でも大抵、大丈夫?と聞かれるような状況では、自分にそういう余裕がない時が多いから。

いざ自分に何か起こった時、誰かのアドバイスが欲しいと思った時、相談したいと思い浮かぶのはその人の顔ではないわけです。


残念だな、と。


とても残念です。
自分自身に、そしてその人に。


お互い聞く時は聞き役に徹し、相談する時はとことんぶっちゃけて、聞いてる方は話しやすい雰囲気を作ること。

これが円滑に出来ていれば、きっと私は困った時にその人を真っ先に思い浮かべて助言を請うたと思う。


私自身、完璧にその人に対して聞き役に撤しきれていなかったと思うので、やはりお互い様なのでしょうね。
今なら何とかなりそうだな、とは思うのですけど。

自分が何とかなっても、その人が変わらないスタンスでいたらまた少しずつ疲れてきてしまいそうで、きっとそれが怖いのです。


そしてそうであったとしたら、これまでのようにその人を大事に思ってきた気持ちも、今後はどうなるかわからない――――――

そう思うと、一歩踏み出せない。



その人はまだ若い。
きっとこれから一皮、一皮むけてくる。

それに期待する気持ちもあり、同時にもう少し私に勇気がもてるようになったら、連絡をとってみようかなと思っています。


そう遠くない未来に、気持ちの良い会話がしたいです。

とっても忙しい、でも毎日楽しいし頑張ってるよ、と。
私はきっと言えるから、その人の口からも聞きたいのです。

12月16日(金)
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