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やさぐれ日記・跡地
by アルティーナ
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■級
『チェロ(マイスキー)の演奏会が30日19時からサントリーホールであるのだけど』


「・・・ねぇ、ところでさ」
「うん」

「マイスキーって何だろう」
「・・・さぁ」


『チケット取れたら一緒に行かない?』


「演奏会なんて久しく行ってないわ・・・あぁ9月に行ったか」
「サントリーホールかぁ」

「行ったことないのよねー、何処にあるんだろう」
「マジッスカ」

「? つっか2週間前なのに、チケット残ってるんだろうか」
「どうなんでしょうね〜。
物凄く有名な人だったら即完売ですよね」

「レッスン日を変更してでも行くってさ、先生」
「書いてありましたね。よっぽど好きなんでしょうね」


お昼はマック。
あまり食欲なかったけれどもハッピーセットを(頼むのか

あぁぁ非常に考えがしっちゃかめっちゃか。
纏まらないよママン(死


「・・・メール読んだ直後に感じたのは」
「のは?」

傲慢な考え方だけれども、と前置き。


「もぅこの人、私の手に負える人じゃないな、と」
「それってどういう」

「素人と玄人、プロとアマチュアってくらいに違う気がする。
先生は何か『完成』されたようなモノがあるわけ」
「ははぁ」


話の持ち出し方、誘い方、相手の気持ちの掴み方とか
会話の盛り上げ方、さりげなさetc...


「でも私はこれから。未完成。先生相手だと自分のペースで事が運べなくて、流されがち。
先生と生徒っていう間柄が原因なのは、あくまで一端に過ぎない」

「なるほど、そうですね・・・同じ土俵で戦える(?)相手じゃないってことですか」

「そんな感じ。グレードが違うのよ、こぅ」


しかし既に接点があるワケで、増えてきているワケで。
どーしたものか。
さっさと考え纏めないと流されるダケなのに。


そんなわけでお昼休み。
メールのお返事は返さず仕舞いだけれども、CD聴きながら昼食。
with先生、Iっち、Tくん(ぉ


先生が「5番にしようか?」と言ったので、お願いします、と。

5番は私が練習してる曲。
いざガボットとブーレの演奏が始まった時、何かもぅ私は絶望的な気持ちで聴いていたのでした。

グレン・グールドの演奏は凄すぎる。
元々わかっていたことだけれど、自分が練習してる曲をこうも次元の違うレベルで弾かれると。
(グールドは他の演奏家たちとも一線を画している)


「・・・無理」

思わず出た言葉に
その場にいた他3人が大爆笑しました・・・とさ(奈落


お昼休みが終わる頃になっても、演奏は終わらなくて。
午後からレッスンがあるE先生は途中で退場。

私ら生徒は午前中で授業終わりー。


「そのまま聴いてていいよ」

との言葉を残していった先生。

だがしかし。
いざ聴き終わった時に、
「・・・これ(CD)誰が返すの?」という話に。

この場にE先生の教え子Hくんは居ない。
居たら、レッスンついでに返してくれたやも。


「・・・・・・」
「・・・・・・」


( ・_・)( ・_・) → (、、 ぅっ


「・・・わかった、返す、私が返します」


先生のレッスンが終わるのを待って、メールを送ることに。
(もう間接的に(?)流されまくってませんか)

前にメールで『是非聴いて欲しい』って言ってたんだもん、
どーせならお昼の時点で
「聴き終わったらそのまま貸してあげるよ」

って言ってくれたら良かったのに(、、。(コラ



ちょうどHくんがレッスン中の14時過ぎ、5F教室。

ピアノを弾きながらIっちが
「すご〜く考え込んでますね○○さん」

「・・・わかる?」
「そういう顔してますよ」

「うぇ・・・眉間にシワ寄ってるのかな・・・」


のばしのばし(、、ヾ


「そんな悩まなくても良いのに」

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11月16日(火)
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