ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
[848880hit]
■ありがとう川名澄さん、世界はこれを読むべきじゃよ
ありがとう川名澄さん、世界はこれを読むべきじゃよ、
砂と泡
カリール・ジブラーン
アフォリズムの手帖
川名澄
風媒社
2025
レノンのジュリア、この柔らかな歌詞、の引用元、
レノンは船乗りの父とジュリアの間に生まれた、5さいの頃ジュリアはほかの男の子どもを産み、ミミ伯母さんに預けられる、十代半ばになってジュリアとの交流が始まりクオリーメンの練習場所に彼女の部屋を提供してもらうようになる、のも束の間1958.7.15非番の警察官が運転する車に轢かれてジュリアは死亡、
ジョンは母親を二度亡くしたと話した、
歌詞で洋子をOceanChildと詠み、ヨーコをMotherと呼称していたという、
引用はふたつ。「ジュリア」の「Half of what I say is meaningless / But I say it just to reach you, Julia (ぼくが言うことの半分は意味がないだけど、ただあなたに伝えたくて言うよ、ジュリア)」という歌いだしは、「砂と泡」 「Half of what I say is meaningless; but I say it so that the other half may reach you. (わたしが言うことの半分は意味がない。だけど、あとの半分を あなたに伝えたくて言う。)」というアフォリズムを、それから「ジュリア」の後半に出てくる 「When I cannot sing my heart / I can only speak my mind. Julia (心に浮かんだことを歌えな いときは/頭で考えたことを話すだけだよ、ジュリア)」という歌詞は、「砂と泡」の「When Life does not find a singer to sing her heart she produces a philosopher to speak her mind. (人生 は心に浮かんだことをうたう歌手が見つからないとき、頭で考えたことを話す哲学者をつくる。)」とい うアフォリズムを踏まえて書かれたことが判りました。
09月28日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る