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Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■花嫁はしだのりひことクライマックス
『氷の世界 / 井上陽水』 1973年12月1日リリース
函館小学生だったマサノリは両親に連れられて札幌の結婚式に来ていた、ホテルにはシングルレコードが運ばれる仕組みのジュークボックスがあってまーちゃんおじさんに何度も百円玉をねだって曲をかけた、恋の季節ピンキーとキラーズ1968、花嫁はしだのりひことクライマックス結婚するときは夜汽車に乗らなければならないのか砂川から札幌へ夜汽車は走ったのだろうなぁと信じきっていたマサノリ、あとの曲は忘れた、結婚式では白いタキシードでギターを持ってロックを歌う新郎に見惚れた、
冬の札幌、雪が舞う舗道に面した玉光堂のショウウインドに飾られていた、氷の世界って、ここだべ?、すごそうな曲だろうな、
井上陽水とフォークギターのコードをおしえてくれたおじさんの声を聴けた、
四プラは今年解体するらしいよ、カナリヤに入った時からあるから半世紀以上だ、
声は、記憶を連れてくる、声はその当時の自分に、化け物が子どもに変身するように、全身化する、こんなふうに、時空が押し寄せてくる、という感覚、は、計算できない、予期もできない、
上京するときの荷物はフォークギターと井上陽水のレコードだった、のは当時なぜそうなのかわからないでいた、
安冨歩のトークをヒアリング
”日本は、江戸時代の末、明治維新が始まってから、異様なヨーロッパへの従属が始まった、それは異常なレベルです、われわれの言語体系そのものを譲り渡してゆくという、他の途上国では大学教育は英語でやっています、それはそれで大問題ではあるけれどもそのかわりに、彼らには英語と違う母国語体系があるんです、
ところが日本語というのは大学教育できるように日本語自体を作り変えて、それで先進国になった、ということは、わたしたちはわたしたちの思考体系、身体感覚を伴った母国語体系を放棄してしまった、もうわたしたちは日本語を持っていない、だから古語というものを習わなければならない、
権利という概念だとか、選択とか国防とかいうのも日本語じゃない、わたしたちの話している言葉は英語の翻訳なんです、人権と言いながら、人権とは何かわからないんです、イギリス人ならヒューマンライツを宗教的伝統文化的伝統に結び付けて受け取る、わたしたちは人権という言葉を受け取っても中身はからっぽ、”
この論旨はここで途切れてしまう、が、示唆されるところは、日本語と身体感覚について、で、
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01月28日(金)
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