ID:7590
Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review @ Tokyo
by Niseko-Rossy Pi-Pikoe
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■『Universal Syncopation / Miroslav Vitous』(ECM 1863)はジャズではない
このCDを、どのように素晴らしいと感じるか、は、わかる。ヴィトウスのベース音のキャラの立ち方も、ボティを指でコトトトッと鳴らすのも含めて、決まっているし。しかし、コリアのピアノは、なんとも奇矯なキャラだね、主体のハッキリしないカメレオンみたいだし。マクラフリンは、やる気ないなら来なきゃいいじゃん。デジョネットは、ほんと、あんたはいつも元気にいい仕事をしています、ぼくもかくありたいです。

このCDを最初に聴いた時のことはよく憶えている。発売日を指折り数えるECM新譜なんて、何年ぶりだったろう。
午前10時過ぎに御茶の水のディスク・ユニオンでほかのジャズCD3枚と一緒に購入して、京葉道路を亀戸に向けて車を走らせた。早く静かなところで鳴らしたかった。水上バスが通る河川横に車をとめた。なんかやたら晴れた気持ちのいい正午で。泣きべそをかいたような気持ちになりながら、遅刻をした生徒のようにあわてて仕事に向かって車を出した。

01月30日(金)
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