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羽積風narration
by 汐 楓菜
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■ついでに住民税も払ってきた
今日は休みを取って、福祉事務所と保険所に行ってきた。
福祉事務所は、母親の生活保護の相談をするために。
保険所は、母親の薬物依存と精神障害者手当ての相談をするために。
経済状態はまだ、保護を受けられるほど切迫していないことは
わかっていたけれど、何か足がかりが得られれば…という目的で
今日は行くつもりだったのだけど。
行く直前にT氏から
「嘘をつかなくてもいいけれど、嘘も方便の気持ちで我慢しろ!」
とメールをもらい、苦笑する。
私のことをわかりすぎている彼は、そんなメールを寄越しても
私にそんな器用なことができないことも、きっとわかっている。
事態を大げさに話して泣き落としてお金を引き出すような
器用なことをできるほど大人じゃないんだな〜。
実際、「何かしら保護や手当てに繋がらないと困る!」という思いと
「あんなただの怠け者に他人様の血税がまんまと降りてたまるか!」
という思いがバカ正直に交差し、同情を引くような喋りができない。
それでもどちらの相談員も、とても辛抱強く聴いてくださって。
「あなたはまだ若いのだし、お金も自分の将来のために使わなくちゃダメ。
お母さんのことも、時々様子は見てあげればいいけれど
そんなに一人で背負い込まなくていい。突き放して放っておいていい。」
と、福祉事務所の年配ご婦人な相談員さんと保健所の若い男性相談員さん
両方から言われ、なにやら少しホッとする。
ん〜…まぁ、「そんな無責任な!」って怒る人もいるだろうけど。
背負い込んで壊れちゃう人もたくさん見てこられたんだろうしね。
予想通り生活保護はまだ受けられないし。
精神障害者手当てなんてほとんど何も無かったから、
障害者認定を受けさせるほどの価値は無いし。
薬物依存から抜け出すような施設なり病院なりを
紹介してくれたわけでもないし。
結局、具体的には何一つ進んじゃいないんだけど。
え〜っと…良い社会勉強になりました。ってことで。いや、ほんとに。
07月28日(月)
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