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羽積風narration
by 汐 楓菜
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■[バイト体験記:番外編]夢のキャバクラ嬢
お金に困ってるんだという話をしたら、
キャバ嬢をやってる友達が
「うちで一日体験バイトしてみる?」
と言ってくれたので、行ってきました。
好奇心の赴くままに。
「(ふふっ、これでまた体験記が書ける♪)」
という思いも正直あったりして。
普段は着られないようなキレイな服を貸していただいて
ちょっとウキウキです。スリットの入った赤いドレスでした。
だからといって化粧までしてくれるわけじゃないから、
顔はいつものままなんだけどね…ぐすっ(;_:)
店に出たは良いけれど、何をして良いのかわかりません。
立ち往生していると、向こうの方でマネージャーさん(?)
の声がします。最初に挨拶をした、黒い服の男性店員さんです。
彼はお客さんに
「今日ねぇ、新しいコが入ったんですよ〜。
ちょっと呼びますねー。」
とか何とか言って、私の方を手招きします。
特にマニュアルも教えてもらってない私はドキドキして
「ど、どうしよう…。ええい!年始のバイトのように
持ち前の度胸でGo!」
と思いながら、とにかく笑顔で近づいて行きました。
そうやってヘルプで入れてもらった瞬間、
座っていたお客さんの隣(ご指名のコの反対側)にピッタリ座り
「今日入りました○○でーす♪
初めてで何もわからないから、いろいろ教えてくださいね☆」
などとしっかりおじさまの心をくすぐることを言っている自分に
「(私ってやつぁ本当に何でもそつなくこなすなぁ…)」
と驚くやら呆れるやらでした。
そんなこんなでどうにかその日をこなし、
閉店後の閑散とした店で「どう?続けてやってみる?」
と訊いていただいたのですが、少し迷ったんだけど
ずっと続ける自信はなくてお断りして帰ってきました。
楽しかったんだけどね〜。
もうちょっと若いうちなら、何年かやってみても良かったかもね。
な〜んちゃって、ごめん。エイプリルフールでした♪
きゃあ☆怒っちゃヤ〜ん(>_
04月01日(火)
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