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かなしいうわさ
by 石井
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■円の中心
尾久駅の地下歩道にて。
どういう基準でことばを摘んだのかな。
いいぞ。その調子だ。
忙しい日々にはリーがぐっと効きます。
People Funny Boy : The genius of Lee Scratch Perry
リー・スクラッチ・ペリーの伝記が遂に邦訳ナル。
分厚くてデカイ本だけど頑張って毎日抱えて出社している。
その価値あり。
行き帰りの車内がズガーンとジャメイカになる。
リーさんの音楽すべてに脈々と流れる、果てしなき陽気さ、したたかな反逆心。要するにファンクネス。
それが文章からじわじわと滲み出てくる。
その魔法にネロネロと頭を溶かされながら勇気やテーゲー心などをいただいている。
今まだ第1章あたり。
コクソンとデューク・リードとプリンス・バスターが音楽でガシガシ戦ってる。
まだヒヨっ子のリーさんはコクソンんとこでチョコチョコ小活躍している。
第2章はリーさんとボブマーリーの邂逅およびリーさんの才気の目覚めが目まぐるしく描かれていることだろう。
愉しみだなー。
デヴィッド・カッツの丁寧かつ熱心な仕事に感服。
そして森本幸代さんのすばらしい訳。
ありがとう、ありがとう。
そういやカッツのコンパイルしたリーさんのトロージャンBOXも安いくせに極上だったので
見つけたら購入推奨です。
モッドモッドスキャな1枚目なんて二日酔の朝にも明けない喧騒の夜にもバッチリ。
duuuuuubな2枚目は帰り道なしの一本道なので覚悟して聴いてください。
メメント・モリモリ!
おおっと、タワレコで買うと+1000円くらいでTシャツがついてくるよ。
アメリカンサイズじゃありません。ジャストなサイズで購入するべし。
まぁ御託はいいから音を聴きなよ。効きなよ。
宇宙キャンプ!
おれはガンジャマ〜ンヽ(´ー`)ノ
あかるいメロウネスも魅力だよなあ
ルーーーードなモッドスキャ時代も格好エエのよ
シャザーンヽ(´ー`)ノ
闇をね、そのまま吐き出さずに、陽にしているのがいいんだよ。
「やけくそ」じゃない形でそれができる人なんてごく僅かだよ。
谷口ジローの「冬の動物園」のことを書こうと思ったんだけど、
今日はまーもういいか。また今度。
角瓶を飲んで、おやすみなさい。
04月02日(水)
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