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かなしいうわさ
by 石井
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■464 フジ05感想文 その2
疲れてへろへろとレッドマーキーへ向かう。雨が降っていて下がぬかるんでいるから歩くのが辛い。グリーンでDJ中のファットボーイスリムを横耳にしながら通り過ぎてレッドへの橋を渡る...と、苗場食堂でサケロックが熱演中。
Sakerock

写真にはないけど、愛しのニカイドさんがボーカルでゲスト参加していて、ビッグバンドジャズっぽい曲で「さけろっくさけろっくさけさけろっく、はぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ん」などと唄ってらっしゃる。ニカ中毒の俺はパブロフの犬状態で瞬時にシヤワセな気分になり、雨の中ふらふらと踊る。しかし残念ながらまた終わり際だったようで、その曲で本編終了。激しい雨に軋む苗場食堂の屋根は、パッと見ただけで明らかに崩壊の危機。しかし鳴り止まぬ拍手と歓声... その声に応え、予定時間を押して、一曲だけってことでアンコールをやってくれた。
ハマケン:「うるせ〜お前らうるせ〜うるせーありがと!もう〜しょうがないな〜フジロックキッズは〜」
客:「織田裕二〜」 
ハマケン:「はいっ、織田裕二ですっ!」
...はじめてサケロックを観る女子は気をつけないとハマケンに惚れると思う。
間抜けなやりとりの後、最後にやった静かな曲がしみじみと良かった。




とぼとぼとレッドマーキーへ。U.S.E.というバンド。これがなかなか楽しく、疲れを忘れてひょいひょいと踊る。オレンジレンジの「楽しい部分」を抽出して外人さんがダンスロックやってみました、という感じ。立居振舞いからもメンバーの田舎くさいベタベタなサーヴィス精神が感じられて、朗らかな気持ちに。

ここで焼売、まっさんと落ち合い、4曲目くらいで退散。
3人でふらふらと会場を後にする。シャトルバスでみつまた駐車場に戻り、駐車場で恒例の焼肉とビール。しばらく馬鹿話した後、車中泊。するりと眠りに落ちる。

08月05日(金)
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