ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
[1244527hit]

■今年度的清水エスパルスユース 2005年度版
▼予想布陣

−−−−−−−−−− 長沢駿2 −−−篠田悠輔3−−−−−−−−−−
         (町田朋弥2)
−−桑原卓哉2−−−−−−−−−−−−−−−−−−−小泉慶治2−−
                          (谷野由紘3)
−−−−−−−−−−高野美臣3−−−山本真希3−−−−−−−−−−
          (池田康彦2)
−−佐野克彦2−−−石垣勝矢3−−− 岩本大2 −−− 桑原彬2 −−
                          (渥美直人2)
−−−−−−−−−−−−−−前田陽平3−−−−−−−−−−−−−−

 名前の横は学年。
 昨年の主力で、ユースを卒業した3年生はGK風間、DF村越、MF枝村・岡村、FW鈴木真。だが昨年は下級生が起用された試合も多いため、GK前田、DF佐野、FW篠田・長沢・町田らが十分に経験を積んでおり、問題なく新チームに移行されそうだ。同時に今年は上級生、特に2年生の層が厚く、新入生がレギュラーを奪うには苦しい1年になりそう。途中交代されやすいFWあたりがチャンスだが、U-14NTCの滝戸ですら、山崎竜との競争に勝たねば出場すら危ぶまれる。一方で菊地・浩太、枝村や真希らをJrユースから昇格させ、積極的に起用してきた行徳監督だけに、前田陽あたりのユースデビューがあるかもしれない。
 それでは、今年もポジションごとに戦力をチェックしてみよう。


▼FW
1st  ○長沢、△町田、△竜男、△滝戸、×藤牧
2nd  ○篠田、○町田、△陽平、×八木

 駒数は昨年から豊富だったFW。鈴木真はユースを卒業したが1年生3人が順調に成長し、下から滝戸も昇格してきた。昨年は絶対的エースがおらず、石垣や真希をFW (トップ下) にコンバートすることになったが、今年はその必要はなさそうだ。
 能力・相性的には、篠田 (3年)・長沢 (2年・U-17代表) の組み合わせがベストか。絶対的な決定力と瞬間的なスピードを持つ篠田に、足下でエレガントなポストプレーを見せ、徐々に長身も活かせるようになってきた長沢。ただ、2人とも少々怪我がちで、その間に町田 (2年・元U-15代表) が猛チャージを掛けている。篠田と同タイプのストライカーだが、スタイルが固まっている篠田に比べてプレー幅を広げており、PA外での仕事や周りを活かすプレーも忠実にこなしている。山崎竜 (2年) は、実はこの4人の中で最も空中戦が強い。泥臭いプレーでレギュラーを狙える位置にいる。
 比較的空中戦に強い選手が少ないので、滝戸 (1年・U-14NTC) にもチャンスはあるだろう。昨年のJrユースでは1年間、CHを担ったが、CHの候補に事欠かないユースではFWで競り合いの強さを活かしたい。DF登録で長身の外部加入選手、藤牧 (1年) も前線で起用されていたとの情報がある。一方、セカンドトップの隠し球なら、やはり前田 (中3・U-15代表)。Jrユースでは圧倒的なテクニックでピッチで踊りまくっているが、この選手は上のレベルに合わせた確実なプレーもできる。八木 (3年) は、FW以上に層の薄い左SHでの起用がメインになりそう。


▼MF(ハーフ)
中央 ◎真希、○高野、○池田、△谷野、△神田、×滝戸、×佐諒、×岩本
右  ○小泉、○谷野、△柴田、△伊藤
左  ◎桑卓、△八木、×小出、×佐諒

 昨年、怪我がちの枝村に代わって大車輪の活躍を見せた山本 (3年・U-18代表) が、トップに呼ばれない限り、そのまま中核を担うのは間違いない。長短緩急を使い分け、試合を創る能力を持った枝村の代わりになる選手は「いない」のが現状だが、今年は山本のチームとして違う姿を見せることになるだろう。

[5]続きを読む

03月01日(火)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る