ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■サテ: サテライトリーグ 名古屋グランパスエイト戦 (H)
04年10月24日 (日) 14:00開始 清水エスパルス三保グラウンド
 2004 Jサテライトリーグ Cグループ
 対 名古屋グランパスエイト ※45分ハーフ

▼布陣
清水エスパルス:           名古屋グランパスエイト:
−−−−− 鈴木真 −阿部−−−−−− −−−−−−豊田−−津田−−−−−−
−−−−−−− 久保山 −−−−−−− −−−−−−−−平林−−−−−−−−
−−和田− 鈴木隼 −村松− 山本真 − −−渡邊−−高橋−−藤田−− 森 −−
−−−−平岡−−高林−−鶴見−−−− −−−−小寺−−井川−−諸江−−−−
−−−−−−−−黒河−−−−−−−− −−−−−−−−広野−−−−−−−−
後半26分:阿部→上埜         前半44分:井川→北川 (藤田をCB)
                   後半30分:平林→稲垣 (北川をトップ下)
                   後半35分:豊田→平山

▼試合展開
[前半]
名古屋       清水エスパルス
6(2) シュート 6(2) ○久保、×真司、×真司、○久保、×阿部、×隼人
9(3) 右クロス 3(0) ×阿部、×真希、×村松
1(0) 左クロス 2(1) ×隼人、○和田
1(0) 右側CK 1(1) ○隼人
1(1) 左側CK 0(0)
2(−)  犯OS  0(−)
7(1) ファウル 8(1) ・真司、・真希、・真希、・鶴見、・村松、・平岡、・真司、×鶴見

[後半]
後半18分、名古屋、渡邊の左クロスを黒河が処理ミス、ポストに当たって落ちたボールを津田に詰められる。0−1。
後半19分、清水S、真司が奪うと真希がヒールスルーパス、真司がもう一度戻して、真希がループでミドル。1−1。
後半22分、名古屋、津田の右クロスを黒河がファンブル、走り込んできた平林の前に落とし、押し込まれる。1−2。
後半40分、名古屋、小寺にイエロー (反スポーツ的行為)

名古屋       清水エスパルス
7(3) シュート 7(4) ○真司、○平岡、×久保、◎真希、×上埜、○久保、×真希
4(1) 右クロス 7(2) ×鶴見、○鶴見、×真希、×真司、○真司、×鶴見、×真希
3(1) 左クロス 3(0) ×和田、×和田、×和田
2(1) 右側CK 4(0) ×隼人、×隼人、×隼人、×隼人
0(0) 左側CK 3(2) ○真希、○真希、×真希
1(−)  犯OS  2(−) ・真司、・和田
7(1) ファウル 4(1) ・平岡、・和田、×高林、・久保

清水エスパルス 1−2 名古屋グランパスエイト

 序盤はプレッシングの激しい清水が攻勢だったが、藤田や井川からスペースへの長いパスを多用する名古屋が、そうしたパスが殆どない清水から主導権を奪い返す。ロングボールの競り合いで鶴見と平岡は、豊田・津田に対して明らかに遅れをとっていた。また清水は、両ボランチが左利きということもあり、右の前日からの連戦でなる17歳よりも、左のJ1出場経験もある23歳を使うのだが、全く突破力がなく攻撃が行き止まりに。逆に和田の攻め上がった裏のスペースを、相手の19歳に再三再四突かれまくった。名古屋はポストプレーを受けて平林や津田が何度かシュートチャンスを得るが、黒河の反応に阻まれる。
 後半は共に中盤の戻りが遅くなり、高い位置からのハーフカウンターが成功しそうな気配に。互いに決定機を、GKの好セーヴや自分たちのシュートミスで逃した後、18分、渡邊がニアポスト付近に上げたボールを黒河がパンチングであわやオウンゴール、バーに当たって落ちてきたボールを津田に走り込まれて失点。確かに渡邊のクロスは良質だったが、仮にも五輪代表GKが許されるミスではない。情けないプロの先輩を尻目に19分、真希と真司が2人だけで同点に追い付くが、その3分後、なんでもないアーリークロスを黒河がわざわざ平林の前にポロリ、簡単に逆転されてしまった。その後、ようやく右の真希に鶴見が絡む格好で攻めるが、司令塔・村松の失速もあって、攻めきれなかった。


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10月24日(日)
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