ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■高円宮杯 東福岡高校戦
04年9月26日 (日) 11:00開始 西目サッカー場
 高円宮杯 第15回全日本ユース (U-18) サッカー選手権大会 1次ラウンド
 対 東福岡高校 ※45分ハーフ
 天候:曇

▼布陣
先発:                終了間際:

−−−−−−−−石垣−−−−−−−− −−−−− 鈴木真−篠田悠 −−−−−

−−−−− 鈴木真−山本真 −−−−− − 桑原卓−山本真 −枝村−−小泉−−

−−岡村−−枝村−−池田−−上埜−− −−−−−−−−村越−−−−−−−−

−−− 佐野克−高野美 −村越−−−− −−− 佐野克−高野美 −池田−−−−

−−−−−−−−風間−−−−−−−− −−−−−−−−風間−−−−−−−−

控え:前田、岩本、桑原卓、桑原彬、小泉、篠田悠、長沢
交代:後半14分:石垣→篠田悠 (そのままFWに)
   後半27分:上埜→小泉  (そのまま右SHに)
   後半32分:岡村→桑原卓 (そのまま左SHに)

東福岡高校:

−−−−−−−−葛城−−−−−−−−

−−伊藤−−野内−−棚橋− 木佐木 −

−−−−−−−−長友−−−−−−−−

−−米田−−近藤−− 藤 −−砂田−− 交代:前半30分:棚橋→里
                      後半32分:里 →篠原
−−−−−−−−坂本−−−−−−−−    後半43分:伊藤→藤嶋


▼試合展開
 静学戦退場のサスペンションから、美臣と小泉が復帰した清水。谷野と神田の2人が、ベンチから外れた。先発メンバーが発表された際には、どう最終ラインを組むのか疑問だったが、蓋を開けてみれば今年の公式戦初の3バックの採用だった。両WBが東福岡のウイングを見るため、5バックとなることも多く、一方でカバー役の美臣以外はDFが積極的に前に出て、クサビを潰していた。前線の戦術はトップと同様。ワントップの石垣 (チョ役) を基準点に真司 (アラウージョ役) が前目で絡み、真希 (久保山役) が前線と中盤の繋ぎ役を行う。3年生が先発の過半数 (6人) を越えたのは、今年の公式戦で始めてのでことである。
 対する東福岡は、全員が3年生。青森山田戦と全く同じメンバーを並べた。黄金世代だった小倉南FC出身選手が、中核を占める。坂本・木佐木・野内・伊藤と、早生まれが多いのも素敵だ (笑)。監督は代わっても、4−1−4−1の戦術は徹底されており、選手個々の理解度も高い。葛城・野内・砂田・近藤・坂本の5人は、昨年の対戦にも出場している。ちなみに清水の昨年出場した選手は、真司・枝村・真希・村越・美臣と、こちらも5人。主将の近藤は、187cmの長身ながら機動力も高い、Jスカウト注目の存在。正直、エスパルスに欲しい (笑)。

[前半]
 久々に共にプレーするボランチ枝村とトップ下の真司を軸に、序盤から清水が攻勢を掛ける。3分に真司のドリブルから枝村がミドルを放ち、オープニングシュートを記録すると、それをGK坂本が弾いて得た右CKは、真司のキックからファーに落ちたボールを佐野がスクリーン、真希の掬い上げるようなシュートは枠上に外れる。4分、枝村が真司に出したスルーパスは、惜しくもオフサイド。しかし、6分、東福岡FW葛城に入ったクサビを背後から潰しに行った右CB村越のプレーが、ファウルの判定。PA右角ギリギリという際どい位置で、FKを与えてしまう。ニアを壁で切ったGK風間の守りに対し、キッカー木佐木の蹴ったボールは壁を越えると激しくドライヴして落ちて、風間が動けないまま、ニアに決まってしまった。0−1。

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09月26日(日)
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