ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■プリンス東海 名古屋グランパスエイト戦
04年6月26日 (土) 16:00開始 長良川球技メドウ
 JFAプリンスリーグU-18 東海 2004 第6節
 対名古屋グランパスエイトユース ※45分ハーフ
 天候:曇

▼布陣
先発:                終了間際:

−−−−−−長沢− 篠田悠 −−−−− −−−−−−石垣−−町田−−−−−−

− 鈴木真 −−−−−−−− 山本真 − −−岡村−−−−−−−−− 山本真 −

−−−−−−枝村−−池田−−−−−− −−−−−−枝村−−池田−−−−−−

− 桑原卓−佐野克− 村越−−渥美−− − 桑原卓−佐野克− 村越−−渥美−−

−−−−−−−−風間−−−−−−−− −−−−−−−−風間−−−−−−−−

控え:晃太、石垣、岩本、桑彬、上埜、柴田、岡村、小泉、町田
交代:前半35分:篠田悠→小泉 (山本真をFW、小泉を右SHに)
   後半00分:鈴木真→岡村 (そのまま左SHに)
   後半15分:長沢 →町田 (そのままFWに)
   後半30分:小泉 →石垣 (山本真を右SH、石垣をFWに)

名古屋グランパスエイトユース:

−−−−−−津田−−上村−−−−−−

−−永芳−−−−新川−−−−高橋−−

−−−−−−稲垣−−福島−−−−−−
                   交代:後半30分:稲垣→根津
−−−−小寺−−森本−−吉田−−−−    後半20分:上村→酒井
                      後半37分:吉田→唐沢
−−−−−−−− 森 −−−−−−−−    後半38分:永芳→久保


▼試合展開
 清水はクラブ選手権静岡予選での退場による出場停止から、遂にDFリーダーの村越が戻ってきた。四中工戦はお休みだった真司も復帰。GK前田、DF美臣 (新たに怪我?) を除けば、ほぼベストメンバーが揃った。3年生4人、2年生2人、1年生5人。それでもDFラインが、岩本→村越以外は昨年Jrユースのままというのが、恐ろしい。
 名古屋はサテ+ユースの韓国遠征で10番の遠藤が負傷、更にU-16代表の青山が出場停止で外れたのが痛い。吉田と高橋のポジションを動かし、代わりに1年生の森本と新川を起用した。正統派クラッキの新川は、グランパスサポの評価が特に高い選手。3年生6人、2年生1人、1年生4人の学年構成は、清水と比べなければ、かなり若い部類に入るだろう。昨秋・高円宮杯 (U-15) 東海予選の再対決が早くも訪れた。しかし、これを見ると、清水は本当に昨年Jrユースが主力になってるのな。

[前半]
 序盤の流れを掴んだのは清水。村越−枝村−悠輔と、今大会初めて昨年のレギュラー選手で一本縦に軸を通した清水は、彼らを起点に小気味よく左右に捌く。7分にロングボールを受けた真希が中央にクサビ、悠輔が軽く右に戻して枝村がDFの股を抜くミドルは、GK森が好セーヴ。9分、池田の粘りで得た右CK、真司が入れた速いキックを、村越がタイミングよくファーゴール直前で合わせたが、僅かに上。


(9分、プリンス東海復帰戦の村越が巧みに小寺に競り勝ち、GK森の前でヘディングシュートを放つ)

 12分、村越が真司に入れたロングフィードは前でDFがカットするが、それを桑卓が拾ってアーリークロス、中央の長沢には合わなかったが真希が拾い直し、シュート性の右クロスがニアサイドネットに突き刺さる。ここまで中盤を清水に制圧されていた名古屋だが、14分。ボールをカットして持ち上がった村越を、高い位置でFW上村がドリブルブロック。村越のいないDFラインは上村のドリブルに対してリトリート (後方に下がる) 、その間に村越が戻り、上村に近い渥美に当たるよう指示を出す。が、上村は、渥美がバック走から前進へ切り替える一瞬の隙に急加速、抜き去って上げたグラウンダーの左クロスに渥美同様、他のDFも足が止まる。PA内で津田?がポストになって右に流すと、PA右角からフリーの高橋が狙い澄ましたシュート。さすがにU-19代表候補が外すはずもなく、0−1。名古屋が最初の好機で先制してみせた。


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06月26日(土)
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