ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■JY: 高円宮杯 全国大会 ヴェルディ戦
03年12月26日14:00開始 西が丘サッカー場
高円宮杯 第15回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝トーナメント準決勝
対 ヴェルディジュニアユース ※35分ハーフ
天候:曇
▼布陣
−−−−−−町田−−長沢−−−−−−
− 杉山和 −−−−−−−−−小泉−−
−−−−−−神田−−池田−−−−−−
− 桑原卓 −佐野−−岩本−−渥美−−
−−−−−−− 山崎晃 −−−−−−−
控え:吉田、桑原彬、田村、小出、滝戸、望月雄、山崎竜
交代:後半00分:池田→山崎竜(長沢をボランチ、山崎竜をFWへ)
ヴェルディジュニアユース:
−−−−−森本−−征矢−−−−−
−−−新福−−−−− 高橋賢 −−
−−−−−村杉− 高橋大 −−−−
−落合−−金沢−−笠松−−古川−
−−−−−−−中根−−−−−−−
交代:前半11分:征矢→皆川、後半20分:高橋大→柴田、後半28分:皆川→宮川
後半35分:笠松→小坂
▼試合展開
清水は、高円宮杯東海大会以降のベストメンバーを組んだ。F東京に勝った面子で、勢いの持続を期待したい。対戦相手のヴェルディは、最強世代のF東京に隠れた感はあるが、それに劣らぬ好チームである。彼ら自身は、東京予選でライバルに負けてしまったため、ナイキカップ全国の舞台に立つことはなく、清水との対戦戦歴もない(と思う)。しかし、一つ下の学年が全国で準優勝したため、世界大会に出場(全国大会のカテゴリはU-14、世界はU-15)。チームの成績は6位に終わったが、にも関わらず大会MVPに輝いた森本の名は、世界のユースヤクザに知れ渡ることになった。両チームの他に下馬評の高かったF東京・広島が既に敗北したため、この試合は事実上の決勝戦として、注目を浴びることになる。
(西が丘サッカー場の特性上、横からの入場。サッカー場を含む、国立スポーツ科学センターは取り壊しの計画があるらしく、周囲では撤回を求める署名活動が行われていた)
[前半]
寸評:互いに中盤の寄せが早く、潰し合いに終始した渋い展開。清水は前の試合のFC東京戦に比べると、特にサイドの2人の思い切りが足りず、ボランチ2枚が出し所に手間取って、カットされることが多い。一方のヴェルディは、起点になる存在=森本がいる分だけ、有利。森本は期待に応え、精力的に中盤に顔を出して繋ぎ役にもなり、古き良きヨミウリスタイルでゴールを目指した。前半も半分が過ぎると、個人技で上回るヴェルディが、散発的に好機を作るようになるが、山崎晃・岩本・佐野で築くトライアングルも強固で、ゴールを許さず。展開の速さを活かしたい清水だが、ヴェルディのボランチ以下の6枚は、李ヴェルディを思わせるほどソリッドな組織と個人を誇り、それを許さない。前半終了間際に、小泉の突破から上げたクロスが引っ掛かって、長沢がボレーで狙う場面があったが、クロスバー。スコアレスで折り返す。
ヴェルディ 清水エスパルス
5(2) シュート 1(0) ×長沢
6(3) 右クロス 2(1) ×小泉、○小泉
3(1) 左クロス 1(0) ×杉和
0(0) 右側CK 0(0)
0(0) 左側CK 1(0) ×神田
0(−) 犯OS 4(−) ・杉和、・町田、・杉和、・佐野
5(1) ファウル 5(0) ・町田、・杉和、・長沢、・小泉、・岩本
[後半]
(後半16分、神田の左CKを跳ね返す森本。三種年代では絶対の高さで、守備にも貢献)
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12月26日(金)
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