ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
[1244527hit]
■クラブ選手権 全国大会 名古屋グランパス戦
02年08月03日14:00開始
第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 全国大会 準決勝
対 名古屋グランパスエイトユース
▼布陣
−−−−−−仁科−−阿部−−−−−−
−−大瀧−−−−−−−−− 杉山拓 −
−−−−−−枝村− 杉山浩 −−−−−
−−森安−−高山−−渡邊−−天野−−
−−−−−−− 山本海 −−−−−−−
控え:風間、高柳、小林、篠田、山本真、岡村、鈴木真
交代:後半08分:杉山拓→山本真(そのまま右MFへ)
後半21分:渡邊 →篠田 (森安をCB、篠田を左SBへ)
後半27分:阿部 →鈴木 (そのままFWに)
後半30分:仁科 →小林 (山本真をFW、天野を右MF、小林を右SBに)
名古屋グランパスエイトユース:
−−−−−−−−津田−−−−−−−−
−−永芳−−高橋−−遠藤−−上原−−
−−−−−−−−森賢−−−−−−−−
−−深谷−−鈴木−−小寺−−富岡−−
−−−−−−−−森真−−−−−−−−
交代:後半00分:永芳→小出、11分:高橋→平林、31分:遠藤→日下
相変わらず3バックとも、4バックとも、5バックとも見える不思議な布陣。FWも1トップとも、3トップとも言えそう。何だか哲学的。簡単に説明すれば、守備時には鈴木が余り、森賢一と小寺が2トップを、SBがアウトサイドMFを厳しくマークする。だが、攻撃時には森は上がり、SBも交互にかなり高い位置まで攻めるので、最終ラインは3人しか残らない。また攻撃時には、2列目アウトサイドの位置が高いので、3トップにも見えます。
それにしても、1年生が多い。神丸は大会緒戦で怪我、諸江は愛知の試合で怪我しているようですが、平林・北本・森敬史・森美棋といった選手は、どうしたのでしょうか?
▼試合展開
残業明けで、いきなり寝坊した筆者。支度に手間取り、大慌てで特急スーパーひたちに乗り込むと、信号機故障。20分以上遅れる電車。いわき駅で乗り換え待ち時間が19分もあることに憤慨する必要は、なかったようです。結局、いわき発のローカル線は、特急が到着するのを5分以上待って、発車。十数人の特急客のために、百人近い地元乗客が待たされたわけですが、金を多く支払っている人を優先するのは、資本主義の原理なのでしょう。それに怒らない福島県民は大人です。車内の床に座り込む若者はいますけど。
一方、既に始まっていた試合では前半8分、名古屋のセットプレーを清水DFがクリアミス、ゴールネットを揺らすもPA内のファウルで得点を取り消されたりしてたとか。何も知らぬ筆者は、その頃タクシーの中。急いでも「釣りは要らねえ」とは言えない小市民な筆者は、小銭をもらいながら会場へ。
[前半]
息を切らせながら筆者が辿り着くと、いきなり歓声。14分、浩太のスルーパスで抜け出した拓也が、右サイドをペネトレイトし、細かく折り返したボールを、ニアで仁科が右足を軽く合わせ、先制したらしい。1−0。筆者の到着を歓迎してくれたのかと勘違いしたくなりますが、やはり先制場面は落ち着いて見たかったところ。あと数十秒早ければ…、が本音。あ、つまり、釣りを受け取らず、ダッシュで駆けつければ良かったのか(苦笑)。
その後、20分、攻め上がった天野が戻したボールを、拓也が受けて中に切れ込む。仁科に渡すと、仁科がヒールで超技巧的ワンツーリターン。拓也のシュートは、GKに。22分、仁科が中盤でパスをカットし、素早く前線にスルーパスを送り込む。そこに走り込む阿部、パスはDFに当たり軌道が変わるも、方向転換するクイックネスは阿部の方が上。一気にDFを置き去りにするが、シュートはGKに弾かれる。これにも阿部が敏活に反応、追いついたDFを再び速さで振り回してコースを空けさせると、豪快にサイドネットに突き刺す。2−0。
[5]続きを読む
08月03日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る