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えすぱっ子
by ひかる。
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■クラブ選手権 東海予選 ジュビロ磐田戦
02年06月02日14:00開始
第26回日本クラブユース選手権(U-18)大会 東海予選決勝
対 ジュビロ磐田ユース
▼布陣
−−−−−仁科−−阿部−−−−−
−真司−−大瀧−−真希−−拓也−
−篠田−−高山−−森安−−天野−
−−−−−−−海人−−−−−−−
交代:後半32分:仁科→枝村(大瀧をトップ下、拓也を左MF、枝村を右MFへ)
控え:風間、高柳、田淵、枝村、上埜、岡村
渡邊は不在。浩太はベンチに座っていたが、何故か一人だけアウェイユニを着て、出る予定はなさそうだった。県大会の対戦と同等の、メンバーの落とし方と言えそう。
ジュビロ磐田ユース:
−−−−−沼野−−笹垣−−−−−
−上田−−−−−−−−−−中村−
−−−−−船谷−−渥美−−−−−
−橋本−−榎本−−峰村−−山本−
−−−−−−−松井−−−−−−−
交代:後半00分:中村→藤井、後半35分:笹垣→中林
例によって、背番号は中日本リーグのパンフより。中盤アウトサイドに、磐田の誇る全国クラスの1年生を起用してきた。
▼試合展開
行く途中、掛川駅の新幹線待合室が、何故か敷居で二分されていた。W杯エコパ開催に向けた、サポーター対策だろうか?
試合開始より、両者の特徴の出た対照的なゲーム運び。清水はDFが簡単にクリアせず、中盤でキープしてから両アウトサイドを走らせる。磐田はセーフティファーストの守備から長い縦パスを出し、FWに当てて2列目の攻め上がりを待つか、或いはそのままFWが裏を狙う動きをする。互いにスペースを作らせず、人に対するケアも怠らず、慎重な展開である。
しかし、前半8分、船谷が個人技で切り返しからのミドルシュート、海人が弾いてCK。
船谷が蹴り込むが、ゾーンで守る清水はボールへの注意が散漫、誰もボールに触れないままPA内に転がったのを、渥美が拾いシュート。呆気なく、磐田が先制する。0−1。
この早い先制点を得て、磐田は慎重で現実的な試合運びを徹底。そのため、ボールを支配して攻め立てる清水、後ろに人数を割きながら速いカウンターで追加点を狙う磐田という構図が確立してしまう。
11分、中央でキープする大瀧から、阿部の足下に鋭く縦パスが入るが、トラップミスでDFがタッチの外へ蹴り出す。このスローインからCKを得ると、大瀧のキックに仁科がニアでフリーで合わせるが、ふかしてしまう。
15分、左から鈴木のマイナスの折り返しがDFに当たり流れ、PA外で拓也がダイレクトミドル、さらにゴール前で大瀧が軌道を変えるが、当たり損ねてGK正面。
16分、自陣左から森安が浮き球を拾い上げるように前線フィード。阿部が相手DFラインから抜け出してシュートを放ったが、左に外れる。
対する磐田も18分、笹垣が強引に森安を押さえ込み左サイドを突破、PA内に侵入しシュートを放つが、枠を外す。
21分、船谷の長いフィードに上田が左コーナー付近で追い着き、遅れてスライディングに入った拓也をも交わしてセンタリング。しかし、これはGK海人の守備範囲内。
この時間を耐えると24分、阿部のポストを受けた仁科が足下で粘り、後方の拓也へ。拓也は素早く前線へフィードし、ワンツーの形で仁科がミドル。勢い弱く、GKキャッチ。
28分、拓也がPA外、右45度で粘り、天野の攻め上がりを促す。満を持して上げた天野のセンタリングを、仁科が巧みにマークを外し、ダイレクトシュート。枠の上。
36分、篠田のリターンを受けた鈴木が、誰もいないところにスルーパス。…いや、たまには、こんな場面もないと(笑)。それはともかく、清水の左の攻めは鈴木の個人技頼みで、確度が低く、形を作れない。
39分には阿部がポストから自らターン、強引に突破してDFを引きずると、併走したのはやはり右サイド。フリーで阿部のパスを受けた拓也がミドルシュートを放つが、GKが必死のディフレクティングで枠外にボールを逸らした。
後半も、構図に変化なく、右サイド天野−拓也のラインを軸に、清水が攻勢。
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06月08日(土)
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