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えすぱっ子
by ひかる。
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■選手紹介 1989年度組
ちなみに基本布陣は次の通り。
中2(2003): 中3(2004):
−−−−−−滝戸−−佐藤−−−−−− −−−−−−前田−−山口−−−−−−
− 杉山和 −−−−−−−−−田村−− − 杉山和 −−−−−−−−−田村−−
−−−−−−石垣− 佐野諒 −−−−− −−−−−−滝戸−−庄司−−−−−−
−−鍋田−−川端−−小関− 桑原尚 − −−石垣−−鍋田−−小関− 桑原尚 −
−−−−−−−−吉田−−−−−−−− −−−−−−−−吉田−−−−−−−−
前田が2年生。上記布陣のうち、杉山和・田村・庄司・佐藤・川端が清水商に、山口が清水東に、小関が藤枝東に、石垣が静岡市商高に進んでいる。
昇格後の布陣は、こちら(高1、高2)
▼江守 純基 1989.05.06生 176cm/65kg LB
三菱養和調布SS→三菱養和SC→清水ユース (静岡サレジオ高)
名門三菱養和の出身。その一員として中学生時代、全国を経験している。エスパルスJrユースが全国に行けなかったこの学年では、その経験は彼唯一のものだ。だが、エスパルスユース入団後は出番に恵まれず、高2の秋になるまで出場機会はおろか、ベンチにすら入ることができなかった。しかし、前半のうちに4点を叩き込まれたJユース杯ガンバ戦 (H)、後半から初出場すると、粘り強い守備で後半の無失点に貢献。そのまま大会敗退まで先発フル出場を続け、大きく飛躍した。
水準以上のサイズと運動能力を有し、特に長い距離を走る走力に恵まれる。無駄に終わっても上下運動を繰り返すことで、チームにダイナミズムを与えている。基礎技術はしっかりしており、その左足は正確で飛距離のあるボールを蹴ることが可能。一方、守備では人に対して頑張れるタイプで、相手に対して体を当てて自由を許さない。闘争心があり、声を出して周囲に要求できるところも、貴重な要素であろう。
ただ、余裕のない時の判断に難があり、攻めては周囲の状況をよく見ずに適当にボールを放り込んでしまうところがある。守っても相手が優位に立ったときの選択を誤り、裏を突かれることも。いろいろな意味で和田 (清水→横浜FC) を思い起こさせる選手である。
▼吉田 渉 1989.05.18生 179cm/64kg GK
焼津JFC/港SSS→清水Jrユース→清水ユース (静岡商業高)
89年度組Jrユースの正GK。2年生から山崎晃の控えGKとして全国大会他に帯同しており、3年時も終始一貫してゴールマウスを守り続けた。ユースに昇格すると3年生の前田が怪我で苦しんだため、Jユース杯では山崎晃の控えGKとして優勝メンバーに。2年目の夏に山崎晃が引退すると控えから正GKに昇格するが、一時期Jrユースの長島にポジションを譲るなど、その地位は安泰とはいかなかった。
シュートに対する反応、PA内こぼれ球への対応速度、FWに対する1対1の守備、全てに安定していて穴が少ない。自分の守備範囲であれば、例えシュートの威力が強烈であろうと、きっちりとセーヴしてみせる。一方でその守備範囲を越えるとできることが少なく、確かにそうしたシュートを撃たれた時点で負けなのだが、所謂「神」になることはない。そして、サイズの関係で守備範囲、特にセットプレーの空中戦で難を抱える点は課題だろう (登録上は179cmだが)。
▼滝戸 諒 1989.05.20生 178cm/62kg CH・CB
清水FC/駒越小SSS→清水Jrユース (清水四中)→清水ユース (東海大翔洋高)
※U-14NTC・静岡選抜(04年)U-14NTC・静岡選抜(03年)U-12日本選抜・U-12NTC(01年)
清水FCではCHとして全少に出場、Jrユース加入後はRBやRHに回る器用な面も見せていたが、基本的に同学年のエースFWとして活躍する。中2時は控えFWとして全国大会にも出場し、クラ選準決勝・舞浜とのPK戦で最後のキッカーになってしまい、悔し涙を流している。3年になると、中盤の駒数不足に伴って4-4-2の中盤中央、或いは4-2-1-3のトップ下を担当した。昇格後は中盤で起用され、高2の春にはCHで定位置を掴むが、2ヶ月ほどで怪我のため戦列を離れた。最終学年の今年は、CBでも試されている。
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04月02日(日)
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