ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
[1244489hit]

■プリンス東海 名古屋グランパスエイト戦
    前半46分:名古屋・小寺 勝也 (ラフプレー)
    後半02分:名古屋・根津 俊平 (ラフプレー)


▼選手寸評
[私撰MVP]
●山本 真希 (2年・右SH→FW→右SH)
 2得点1アシストの真希だが、決定的なプレーよりも持続的な運動量が最も印象的だった。FWの位置からDFラインまでカバーに走るのは、戦術的には決して誉められたことばかりはないが、その意気や良し。終盤にも全く運動量が落ちず、最後までパスの受け手としてフリーランを繰り返した。大熊監督が惚れ込むのも頷ける。

[私撰MIP]
●岡村総一郎 (3年・左SH)
 変則派の真司から直球でグイグイ押す岡村へのリレーは、破壊力MAX。プレーの種類は少ないが、だからこそ愚直に快速を飛ばしてドリブルからの左クロスを繰り返し、真司の変態プレーで混乱していた名古屋DFにトドメを刺した。真司や岡村にとって、受け手の特徴に合わせたパスを出せる枝村の復帰は、本当に大きい。

●風間 翔太 (3年・GK)
 1年生ながら実質ワンボランチの大役を務めた池田や、ファウル以外では殆どボールを奪われなかった枝村も有力候補だが、今回は風間をMIPに推す。GKとしてのブランクを急速に取り戻して、不安定だった大会序盤とは打って変わった。PKを除くセーヴ率は87.5%を数えたが、課題とされるクロスへの対応やコーチングにも十分合格点をあげられる。

[個人的好印象選手 (相手方) ]
高橋 良太 (3年・左SH) : サイドでスペースを得て、精度の高いキックを存分に披露した。単独突破力も標準以上。
稲垣 順 (3年・ボランチ) : プレー以上に、そのリーダーシップがチームの支え。後半の名古屋は、重しを失った。

06月26日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る