ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■Jユース杯 決勝トーナメント 展望
10月16日:○1−0 アルビレックス(A) 得点:山本
10月23日:○3−1 湘南ベルマーレ(H) 得点:谷野、山本2
10月30日:○3−2 ジュビロ磐田 (A) 得点:村越、鈴木、山本
11月03日:●1−2 湘南ベルマーレ(A) 得点:山本
11月06日:●2−3 ジュビロ磐田 (H) 得点:鈴木、篠田
--月--日:○3−0 アルビレックス(−) ※不戦勝
■試合展望
■サンフレッチェ広島F.C.ユース(Fグループ1位:4勝1分1敗、4年連続9回目(決勝トーナメント進出))
最近の大会:04年高円宮杯 ・優勝
04年クラブ選手権・優勝
03年Jユース杯 ・優勝
最近の対戦:なし
対戦の予定:12月12日(日) 13:00 吉田サッカー公園
サンフレッチェ広島F.C.ユース:
−−−−−−−−佐藤−−−−−−−−
−−森脇−−槙野−−藤井−−大屋−−
−−−−−−柏木−−高柳−−−−−−
−−−−−−−−ヌ田−−−−−−−−
−−−−木原−−前田−−平繁−−−−
−−−−−−−−鈴木−−−−−−−− −−−−−−−−長沢−−−−−−−−
−−岡村−−枝村−−山本−−上埜−− −−−−−−鈴木−−山本−−−−−−
−−−−−−−−池田−−−−−−−− −−岡村−−枝村−−池田−−谷野−−
−−佐野−−岩本−−村越− 高野美 − −−−−佐野−−岩本−−村越−−−−
−−−−−−−−前田−−−−−−−− −−−−−−−−前田−−−−−−−−
清水エスパルスユース:
過去三大会が全て優勝という広島は、言わずと知れたクラブユース界の雄。今年は史上初のクラブ三冠に王手を掛けている。だが、現在の地位を築いたのは、ここ数年のこと。元より下部組織は充実していたが、積極的なスカウトで効果的に「補強」されるようになってからだ。そのため、対戦歴は少なく、私の記憶では97年にJユース杯で優勝した際、決勝で対戦 (○3−0) して以来だと思う。野澤が3年、市川・平松が2年、池田・太田・森崎兄弟・駒野が1年の時代だった。Jrユースは昨年のクラブ選手権、予選通過を決めた状態で対戦。共にメンバーを大幅に落とし、予定調和のスコアレスで終わった。
広島は今年、高萩が既にトップに合流しながら、更に前田・ヌ田・高柳・森脇・佐藤が昇格、藤井の新潟入りも決まり、大量6人のプロ入りが追加された。今年の磐田も異常なタレント揃いだったが、広島は更に異常。先発予想の全員が、何らかの日本代表歴の持ち主なのだ、…と思ったら、意外にヌ田が持たないらしい。高萩以外の選手も何度もトップに呼ばれているが、清水と同様に天皇杯を敗退しており、ベストメンバーを組むことに障害はなさそうだ。4−3−3のシステムは不変でメンバーも固定されており、スタメンに変化はなさそう。
まずは前線の三本の矢。全員が特徴の違う突破力があり、これを止められなければ大量失点は必至。彼らを止めてもキープされてる限り、安心できない。優れたテクニックに隠れているが、広島はフィジカルレベルも非常に高く、2列目以降が精力的に飛び出してくる。最要注意人物は機動性の高いヌ田と身体能力の高い森脇だが、高柳・柏木・大屋も攻撃的ポジションに慣れ親しんだ選手で、バランサーの高柳を軸に波状攻撃を仕掛ける。攻撃サッカーを支える守備陣も負けてはいない。高さの藤井、速さの槙野で組むCBは、共に1対1に強い。最後尾に構える佐藤も身体能力が高く、対広島で誰もが考える少数速攻を少数堅守で跳ね返してしまう。更に、心身両面のタフネス、前田などの特別なタレント、熱血森山監督の存在が、接戦をモノにする強さをもたらしている。
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12月05日(日)
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