ID:70753
えすぱっ子
by ひかる。
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■旧正月企画 5年後のエスパルスin2004+ほか
カレン   FW 85-06-07 180/72 市立船橋←柏JY
西山貴永  FW 85-07-11 163/60 広島Y←みやぎバルセロナ
兵藤慎剛  FW 85-07-29 172/68 国見←海星中
関口訓充  FW 85-12-26 171/61 帝京←多摩JY

[優秀新人賞]
三原直樹  DF 87-06-19 171/66 ヴェルディY←ヴェルディJY
中川裕平  DF 87-07-24 177/65 四日市中央工業←西笹川中
山本真希  MF 87-08-24 175/68 清水Y←清水JY


 そして、以下が実際に投票した内容。
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MVP
平山相太(長崎県立国見高校)
 まあ、奇を衒っても仕方あるまい。後記する通り、決して1年を通して活躍していたわけではないが、昨年は平山の年だったと、素直に思われる。次点は高柳(広島ユース)と増嶋(市立船橋)で。


ベスト11
【 GK 】
山本海人(清水エスパルスユース→清水エスパルス 3年)
 一昨年に比べ明らかにタレントが落ち、下級生の起用も増えたエスパルスが、昨年を上回る安定した成績を収めたのは、ひとえにこの男のおかげ。お茶目な飛び出しが減ったのは(観戦者としては)残念だが、反射速度を全開にした「ありえないセーヴ」が、相手に驚きを伴う失意をもたらした。トーナメント戦PK2勝と貢献したが、最後の試合はPK負けだった。

【 DF 】
高柳一誠(サンフレッチェ広島F.C.ユース 2年)
 二冠を裏に表に支えた名手。安定した守備を機軸に、機を捉えて攻め上がる、オーソドックスなSBだが、特筆すべきは攻守におけるプレーの幅。守備では的確にCBのカバーに入り、中盤では第三の司令塔を務め、攻めればドリブルで切れ込んでシュートを放つ。サンフの攻撃における多彩性の象徴となった。

増嶋竜也(市立船橋高校→FC東京 3年)
 意図的に隙を操る狡猾なCB。完全無欠の鉄壁を築くのではなく、味方の対応可能範囲内に相手のプレーを制限する姿は、ヤン・ウェンリーのようだ(笑)。雨中の高円宮決勝、静学の選手はシュートを打ったのではなく、打たされたと感じたのではなかろうか。布前監督去りし後でも、市船伝統の堅守は健在であった。

小林祐三(静岡学園高校→柏レイソル 3年)
 サイズ的には並だが、運動能力に恵まれ、対地対空の双方で圧巻の1対1を見せた。静岡国体では、CBとして高い跳ね返し能力を示しつつ、時に2人目のボランチとして「黄金」の尻拭いまでする、機動力を披露。静学の東海プリンスでの快走も、攻撃陣がいくら奔放になろうが、松下・飯塚と組むトライアングルが揺るぎなかった結果である。

【 MF 】
高萩洋次郎(サンフレッチェ広島F.C.ユース→サンフレッチェ広島F.C. 2年)
 元須藤ジャパン組の出世頭。自身も高い突破力を有するが、動的なサンフでは、むしろ優雅な対角線フィードで、一発で局面を変え、自在に攻撃のリズムを操るプレーが印象的。印象的と言えば、遠目でもすぐにそれと分かる体型が、観戦する者に優しかった(笑)。今年はJ1で見られることになるのか? 上げたからには、コンスタントに起用してほしいものだ。

谷口博之(横浜F・マリノスユース→川崎フロンターレ 3年)
 何故か優秀選手から外れたが、間違いなく国体MVPだろう。所属チームは谷口不在のクラブ選手権で4強になった程度だったが、個人的にJユースカップ最強チームは、谷口の戻ってきたマリノスだったと思う。強烈なミドルや洒落たパスも出せる選手だが、やはり特筆すべきは滞空時間の長いジャンプ力。エア・タニグチの異名に相応しい(?)

山本真希(清水エスパルスユース 1年)
 初めてエスパルスを見た人で、彼を1年生だと判別できる人はいまい。枝村と組み、展開力と機動力、更に得点力をも兼備した現代的なボランチコンビ(行徳・築館両氏は、普通に「ボランチ」の名称を使ってます)と、随所で称賛を受けた。が、個人的には右SBが最終到達ポジションとの思いは変わっていないので、そちらで選出。

【 FW 】
平山相太(長崎県立国見高校→筑波大学 3年)

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02月01日(日)
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