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えすぱっ子
by ひかる。
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■中日本スーパーリーグ U-17 名古屋グランパスエイト戦
05分:名古屋の右CK、蹴るのは深谷。中央で競り勝った選手がファーに流すと、諸江がファーへ向けてシュート。上手く勢いを殺したが、ゴールにカバーへ入っていた石垣が、足で押し出す。
12分:DFが縦パスへのトラップがもつれたのを見て、真司が加速して奪いに行く。競り合いでこぼれたボールをさらに岡村がフォローするが、一足早くサイドに蹴り出される。ボランチに上がった森安が中盤で競り合えるようになり、攻撃に厚みが出てきたが、クロス・シュートが入らない。
16分:大瀧にイエロー。名古屋サポの声に煽られるように(さすがに観客がタッチラインから3Mでは近づきすぎだ)、試合は少し荒れ気味。ベンチからはクールダウンするようとの声。
17分:右コーナー付近の水たまりでボールを落ち着かせようとする森安のユニを、DFが後ろから掴みFK。森安が自ら蹴ると、右足で巻いたボールをファーサイドで村越がダイビングヘッド。ニアサイドネットを揺らす。
20分:名古屋の右クロスに村越と津田が競り合い、こぼれたボールを高橋がファーサイドを狙ってシュート。枠外。
30分:左サイド雄也のアーリークロスに、逆サイドの獅子内がフリーで抜け出し、ダイビングヘッド。だが、GKのポジショニングが素晴らしく、近距離正面で足でブロック。こぼれ球は獅子内が拾うが、コースを塞いでサイドに追いやる。
31分:水たまりでの肉弾戦に勝った名古屋が、左サイド(清水右サイド)からセンタリング。村越と津田との競り合いでクリアがこぼると、永芳(交代した遠藤に代わってFWに)が拾い強シュート。ニアサイドを強引に割る。0−2。
34分:大瀧の左CK。誰にも合わずに流れたと見えたが鋭く沈み込み、ファーで獅子内がボレーで足を合わせる。だが、これもGKが優れたポジショニングで正面でブロック。しかし、止めきれずに僅かにこぼれたボールを、森安が詰めて豪快に蹴り込む。1−2。副審はオフサイドを示したが、主審の笛は覆らず。
39分:ロングフィードに真希がDFと競り合ってボールがこぼれると、素早く大瀧がフォローして簡単に横へ流す。獅子内が右60度からミドルを放つが、枠上。
40分:岡村の左クロスからエリア内混戦。真希が体を入れてキープ、僅かに左後方に流すと森安が強引にDFの間を突破、コースが空いたところで後方から倒され…たかに見えたが、ノーファウル。
名古屋 清水エスパルス
7(4) シュート 5(3) ×村越、○獅子、○獅子、◎森安、×獅子
4(1) 右クロス 3(1) ×獅子、×真希、○真希
5(1) 左クロス 2(1) ○雄也、×岡村
2(1) 左右CK 1(1) ○大瀧
メモを取っていた筆者は、傘も差せずにツライ状態。隣のジュビロの勝利(4−1 富山第一高)を確認して駅に向かうと、目の前を列車が通り過ぎていく。1時間待ちをする気力はもはやなく、タクシーを呼ぶのであった。
▼試合結果
清水エスパルスユース 1−2 名古屋グランパスエイトユース
得点:後半02分:名古屋・津田和宏
後半31分:名古屋・永芳卓磨
後半34分:清水 ・森安洋文(なし)
▼選手寸評
普段と大きく異なるコンディションを考慮し、採点は行わず。だが、選手には雨と泥を理由にしてほしくはないぞ、と。
山本海人 飛び出しの自粛がリズムを狂わせたか、全体的に不満。特にフィード。
杉山雄也 攻守に安定しているが、最後までボールに食らいつく積極性がほしい。
石垣勝矢 相手の精度も低いが、着実に跳ね返す。動き出し・クリアの精度は課題。
森安洋文 慣れないピッチでライン統率に苦悩。中盤では力強いドリブルも見せた。
高野美臣 試合展開が緩やかで、読みの良さと丁寧なクリアという持ち味を発揮した。
獅子内善雄 期待してたフィジカル面では勝てなかったが、クロスに飛び出す動きが良。
上埜健太 中盤省略戦術の影響もあるが、競り合いで目立たず、試合から消えていた。
大瀧義史 上埜同様、繊細なタッチができずに消えていたが、セットプレーはさすが。
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02月16日(日)
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