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ビバ彦♂日記
by ビバ彦
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■コミュニケート
朝9時起床。筋肉痛なし。安堵。メールでの用件を済ませた後、渋谷公会堂の飯田
握手会へ出発。イベント参加券引き換えの11時、その10分前に到着するも人波の
圧力に気圧され11時15分過ぎまでヲタもだちと周囲をウロウロ、ヲタ観察。
初期メンの飯田ということで、いつものイベントよりもやや年齢層高めで、現場系
のはっちゃけた人間が少なかったかように映じる。ちなみに、前日のキッズイベント
はこれよりも年齢層が高かったというのだから、キッズヲタのハードコア度、
マニアック度は推して知るべし。

握手会自体は現役モーニング娘。としてはベストだろう。スタッフに腰を抱かれた
不快な高速ベルトコンベアー方式ではなく、じっくり目を見て声を掛けることが
出来る握手会。そしてその上でこちらのメッセージを認識した上での返答が帰ってくる。
つまりはきちんとコミュニケートできる握手会ということ。握手会前に飯田が
「愛を込めてね……一人一人と」というニュアンスの発言をしていたが、それが
美辞麗句ではなくきちんと具体化されていたイベントであった。素晴らしい!

握手会後、出口付近でありま、全力、くろT、札幌、マキちゃん(22歳)、イワキリ、
フジヰなどのヲタモダチと雑談。特にくろTをいじって遊ぶ。個人的には握手会
童貞を破ったグル○ナせんせー(中年)の挙動を観察したかったのだが、次の
スケジュールがあったのでせんせーが出てくる前に辞去、その足で浜松町メルパルク
ホールへ向かう。

もちろん松浦ミュージカル。全体的な感想としては面白い出来。中盤までの70分は
息をもつかせぬジェットコースター。ラスト40分は伏線やひねりのない心情吐露が
多くて個人的にはややスローダウン。ここで感動してくれ、という符丁にしか映らず。
ウェットな劇って好きではないというか嫌いなもので。ひねくれ者で申し訳。
しかし、トータルでは楽しいミュージカルであった。方南ぐみ、樫田正剛の仕事に
興味を抱く。去年の後藤ミュージカルの時点で彼らの芝居を見に行こうと思って
いたけれど、今年は必ず行くと決心。

松浦亜弥は相変わらず“スター”であった。自己愛とプレゼン能力の類稀な一致。
ただ、松浦亜弥のこうした個性・能力が今の時代に必要なのかどうか、と問われる
と否定的にならざるを得ず。飽くまでもアノマリーとして、単独者として存在し
続けるような予感。衣鉢を継ぐものはないだろう。
「風信子」は予想通りの楽曲。これ、確か作詞も谷村氏のはず。「ありがとう」を
連呼するサビはシンプルと言えばシンプルで、否定的に言えば芸がないけれど、
つんく氏及び最近のJ-POPクリエイターの語彙・語法からは出てこない歌詞である
ことも間違いなく、その点で興味深く感じる。
浜松町駅の構内で同じ松浦ミュージカルを見に来ていたトサカ氏に出くわす。車中でヲタ話少々。
02月09日(月)
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