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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■第220話 「最後の試練」
獏良くんを受け止める社長という図も見たかったな〜。

■王様が千年アイテムを拾う姿をじっと見つめる社長…。
「なんでそんなトコロで見てんだよ!! 抱きつくなら今だろ!?」
…なんて…思ったよ。スミマセンね、海闇好きで。
でも社長は王様に何か言いたい気持ちはあるだろうな…。
セトとキサラのコト、記憶の石版のコト…、3000年愛のコト…
話しかけたい…でも表くんに聞かれるのは恥ずかしい…そんなトコロでしょうかね…このシーンは…。

★イシズ姉さんが冥界へと王様を誘います!★
イシズ:ファラオ! では、記憶を取り戻すコトが出来たのですね!
王様:ああ
マリク:これでボクたち墓守の一族の役目も本当に終わりなんだ!(ヤッタぁ〜ヽ(゚∀゚)ノ)
イシズ:えぇ、7つの千年アイテムがすべて揃いました…あとは…
王様:ああ、もう誰の手にも渡らぬようオレの手で封印する
杏子:封印って…
王様:それがオレの最後の使命なんだ
杏子:分かってたけど…でもそれってアテムの魂が冥界に帰ってしまうっていうことでしょ!?
イシズ:ファラオ…私たち墓守の一族が守りし冥界の神殿に冥界の石盤が安置されています。
その神殿の碑文(ひもん)にはこう記されています

冥界の扉を開くには石盤に7つの千年アイテムを収め、最後の鍵としてファラオの名を示す

イシズ:「アテム」それが失われたファラオの名…これですべての条件が揃ったことになりますね
決意は変わりませんか?
王様:ああ
イシズ:では冥界の神殿へ案内しましょう

船で冥界の神殿へと向かう愉快な仲間たち、ナイルの風に吹かれていると…

表くん:キレイだけどなんだか寂しい感じがするね
杏子:遊戯…
城之内:ところで、何でテメーらがついて来るんだよ!(後ろに立つ社長とモクバに文句!)
モクバ:別に良いだろう!? ねっ! 兄サマ!!
表くん:海馬くん…
イシズ:彼もまたすべての結末を自分の目で見届けるべきなのです
この運命に導かれた者の一人として…
マリク:遊戯! キミにもうひとつ、話しておかなければならないことがある
冥界の神殿の碑文には…まだ続きがあるんだ…『闘いの儀』について
表くん:闘いの儀!?
マリク:ファラオにも聞いて欲しい。碑文にはこう記されている…

ファラオの魂は剣を携えては旅立てず 安らぎもまた得られぬものなり

マリク:剣はこの世で闘うための道具だ! ボクたちデュエリストに例えるならば『カード』
王様:カードを置く…つまりデュエルで負けることだ
表くん:それって誰かがもう一人のボクとデュエルして勝たなければいけないってこと?
御伽:そうか! もう一人の遊戯くんの闘いの歴史に誰かが終止符を打つことでその魂を解放する!


■イシズ姉さんが冥界へと王様を導く…まさにバビロニア神話の「イシュタール女神」と同じですね。
自分の考察に近い設定になっていて、今頃ホッとしたり…(^_^;)

■王様を冥界に送るための最後の試練がマリクによって公表されましたね。
カードが『剣』…そういえば海闇戦で社長が「カードの剣を抜け」と叫んでいたっけ…。
あの時は大袈裟な…と笑っていましたが、さすがにこの場面だと納得してしまいますね…。
ここでは単に負けて引き下がるという意味以外に、現世に残りたいという妄執を切り捨てるという折伏の意味もあるわけで、碑文はなかなか意味深長な文章だと思い、高橋先生の深さも感じます。


以下、下に続きます。今回も容量オーバー

09月02日(木)
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