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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■第220話 「最後の試練」 (続き)
★表vs社長★
城之内:なぁ…遊戯…想いださねぇか? 夜空の下でこうして船に乗っているとデュエリストキングダムに行く時のコトをよぉ〜
表くん:うん…
城之内:遊戯…オレの一生の願い、聞いてくれるか?
表くん:え?
城之内:千年アイテム…この川に捨てちまおうぜ!
表くん:ええ!?
城之内:なーんてな! 冗談だよ、冗談!! よーし決めた! オレがアテムとデュエルする!!
むちゃだろうが、なんだろうが、オレがアテムと闘って…
社長:凡骨は引っ込んでいろ! これが最後だと言うのなら…今までの借りを返し、オレが引導を渡してやる!!
表くん:海馬くん…

社長:オレは貴様と…もう一人の遊戯と決着をつけるためにここまで来たのだ!
今度こそオレが勝者となる!!ドン★
表くん:海馬くん…そうだね…キミもずっともう一人のボクと闘い続けて来たんだよね
社長:ふっ! 決まりだな!
表くん:でも、ゴメン…ボクが闘うよ! もう一人のボクと!!どうしても…これだけは譲れないんだ!
社長:ふ・ざ・け・る・な・! (表くんを締め上げながら…)
貴様ごときではもう一人の遊戯に勝てるはずがなかろう
表くん:でもこれはボクがやるべきことなんだ!(表くんの必死な目についに折れる社長さん…)
社長:モクバ! (ジュラルミンケースを開けさせて…)
遊戯! ここにあるカードを使え! 奴と闘うのに中途半端なデュエルは許さん!
これで完璧なデッキを作って見せろ!
表くん:ありがとう海馬くん…でもそれはいらないよ
社長:なに!?
表くん:もう一人のボクと闘うデッキは今まで一緒に闘ってきたボクたちのカードで作りたいんだ!
社長:ふん! 勝手にしろ


■城之内が千年アイテムを川に捨てようと言う印象的なシーン…原作でも感動しました。
まぁせっかくのアニメなんですから、もうちょっと間をもたせて、城之内がいかに本気でこの言葉を伝えたか!!というような演出が欲しかったな…。
城之内だって必死になって引き留めたいと思っているし、それを本音で言えた最後のチャンスだと思うからよけいにそう思ってしまう。

■社長…熱いよ! ありがとう!! 王様のこと、そんな好きになってくれて(/_;)。
社長の熱さに引きずられて王様も闘ってこられたと思うし、社長も王様という存在がいたから過去を振り切ることが出来たし…。
好敵手と書いて「友」と読む!!
表くんの想いをちゃんと理解して身を引くところ…知らないうちに”強さ”も身につけたみたいですね。

★表くんの気持ちがいじらしい…あぁ泣かせるぜ! 一気に紹介!!★
じいちゃんにもらったバラバラの千年パズル
それを8年かかって完成させたあの日…
ボクの心へと流れ込んできたキミを受け入れてからずっと一緒に歩んできたよね
キミと一緒ならボクも勇気を出せた!
少しずつ強くなってきたと思う
だから今、キミのためにもボクはボクのチカラをすべて出し切る

今まではボクともう一人のボクと二人でデッキを組んでいた
でもこれは…ボクのデッキ…もう一人のボクと闘うためのデッキだ!
できた!

王様:できたか? 相棒! お前のデッキが!!
表くん:もう一人のボク! ボクのデッキが出来るまで待っててくれたんだね
王様:ああ…これから闘う相手のデッキを見るわけにはいかないからな
ありがとう…オレの最後の試練を受けてくれて…
表くん:うん! ボクはボクの持ちうる全てのチカラをこめてキミと闘う!
王様:ああ
表くん:さぁ! 次はキミがデッキを組む番だよ!
言っておくけど今までのデッキの弱点は分かっているしボクの新しいデッキにはそれらを破る戦術も考えてある
舐めてかかると痛い目に会うかもしれないよ
じゃ…ボクは心の奥にいるね

【表くん…心の奥で独り言】
本当は…キミと闘いたくない
でも今のままじゃ、キミは自由になることができない
ボクの心の中から…
キミに勝つこと!
それがボクの使命
もう時間は残されていない
この瞬間だってキミと話がしたい

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09月01日(水)
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