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遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
by 遺跡馬鹿
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■遊戯王5D’s感想−第2話「パワーインセクトデッキ!蟻地獄の罠」
遊星…デュエルとはモンスターだけでは勝てない
トラップだけでもマジックだけでも勝てはしない
すべてが一体となってこそ意味をなす
そしてその勝利を築き上げるためにもっとも必要なものは、「ここ」にある
■遊星のセリフから、ジャックの語りを再生してみました。
ジャックはカッコイイ哲学をお持ちですな〜。
遊星もその言葉に感動したのか、丸っと暗記してました。
こういうシーンをみると、遊星がジャックのことを友というより師匠・先輩として尊敬していたことも考えられますね。
■ジャックが 『キング』 という言葉を意識したのは遊星に指摘されたからなんですね。
それまではジャックも自分の強さを漠然と感じていただけだったのに、遊星が強さを「キング」という言葉であらわした途端、ジャックはその言葉に縛られてしまったようです。
まさに「言霊(ことだま)」の威力ですね。
ジャックはモンスターを縛り、遊星はジャックを縛った…。
うまい具合にトラップカードの名前と一致しましたね。
『キング』の言葉には遊星を負かしたという証拠と誇りがあるから、ことさらに強調したくなるんでしょう…う〜ん可愛い(´ω`*)
★ネオ・ドミノシティ…一体、この街には何があるというのか!?★
遠いサテライトを見つめながら、物思いに耽るジャック、手にはスターダストドラゴンのカードがあった!
ゴドウィン:キングともあろうお方が想い出に浸っておいでですか?
キング:オレはあのゴミ溜めにいた…
ゴドウィン:あなたは星に選ばれし者、あの暗き奈落の事など忘れるがよろしい…
(カードをひゅっと投げたかと思ったら、そのカードがテーブルに積んであったデッキの中に刺さり、ピタっと収まってしまった)
キング:忘れられるわけがないヽ(`Д´#)ノ サテライトの日々はオレにとって息の詰まる屈辱
あんな世界など消えてしまえばいいのだ!
ゴドウィン:そうはまいりません。サテライトあってのネオ・ドミノシティです
サテライトは選ばれし者の繁栄を支える世界
そこに住む者たちは我らの捨てる一切のゴミを再生させるためだけに生かされております
まこと世に不要の物はなし
キングがサテライトにいたという事実は神より与えられし試練
私はそう思います。
キング:試練か…(´・ω・`)
ゴドウィン:ネオ・ドミノシティにおいてサテライトからここまで来られたのはキングただ一人…
故にあなた様は星に選ばれし者なのです
■キングのプライベートルームに入ることを許されたゴドウィン氏…。
言葉使いは丁寧だけど冷たさを感じさせますね。
年の割に大きな模様の描かれたシャツを愛用しているセンスが怪しすぎます!
そして闘牛士のような丈の短い上着…きっと脱いだらすごい筋肉がついていそうです。
キングも鍛えてましたね!ムキムキでした!(ノ∀`*)キャー♪
腕の入れ墨がバッチリ見えましたが、あれ…なんの意味があるのかな?
いずれ正体が分かるんでしょうが今から楽しみです。
■サテライトとシティの関係が明らかになりましたね。
資源再生工場の中で働く人たちをゴドウィン氏が見下していたのが気になりました。
サテライトがなくなっては困るが、彼らを人として認めるのはイヤ!ヽ(`Д´)ノ
なんとも分かりやすい価値観です。
サテライトに生まれた人間は一生サテライトの中で生きていく…それがここの暗黙のオキテらしいですが、まるでインドのカースト制度みたいです。
未来の童実野町がこんな閉塞感のある世界になってしまったとは…ちょっと悲しいですね。
■キングのペントハウス、すごい豪華でしたね。
この世界でのデュエリストに対する評価がいかに高いか、あれを見ただけで分かります。
たとえたいして強くなくてもデュエリストというだけで尊敬されたりするんでしょうね。
ただキングはサテライト出身。
きっと影ではいろいろと言われているような気がします。
プライドの高いキングは出身のことで自分の強さにケチがつくのを嫌がってるように見えました。
まぁ分かるけど。
「次回予告」
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04月10日(木)
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