ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「文学新人賞」に応募する人々
 ここで島田さんが仰っておられる「編集者には福利厚生があるけれど、新人賞(受賞者)にはない」というのは、ひとつの現実ではあるのですよね。編集者というのは、「わがままな作家に振り回されるかわいそうな職業」というイメージを持たれがちなのですけど、実際のところは、編集者ほどの収入を得ている作家(あるいはその志望者)というのは、ほとんどいません。老後の趣味としてならともかく、若者の「就職先」としては「ハイリスク、ローリターン」なのですよね基本的に。しかも、新人賞を獲ったところで、その後の作品が書けるとも売れるともかぎらない。「小説を書きたい人」がどんなに増えても、「小説を書いて食べていく」というのは、全然「簡単」にはなっていないのです。

 ところで、これを読んで、僕も自分の子ども時代のことをどのくらい思い出せるか試してみたのですが、ほとんど断片的なことしか浮かんできませんでした。僕の記憶力が悪いのか、それとも、もっと歳を重ねてくると、かえって小さな頃のことを思い出せるようになるのでしょうか。

09月12日(火)
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