ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「僕は小説を読むメリットは、あまりない気がする」
「ニュースなんて、ネットで読めば十分」「小説よりもマンガのほうが効率的」だという人が増えれば増えるほど、逆に「新聞や小説を読んでいる人」の相対的な価値は高まっていくのではないか、って。
読み比べてみるとわかりますが、短くまとめることが要求されるネットの記事に比べて、紙の新聞には、さまざまな「ネットには配信されていないこと」が書かれています。
「みんながネットでしかニュースを読まない時代」であればこそ、「新聞を読んでいる人」は、「みんなの知らないことを知っている人」になれる可能性が高い。
小説にしても、書いてある「テーマ」みたいなものって、そんなにバリエーションがたくさんあるものじゃない。小説を差別化しているのは、むしろ、「細かいディテールや描写の掘り下げ」ではないかと思うのです。
その一方で、「小説ばかりを読むこと」は、個々の作品の細かい違いにばかりこだわる読みかたに陥りやすくて、たしかに「時間対効果に乏しい」ような気もするんですけど。
でも、本を読むことそのものが楽しい、っていうのも、やっぱりありますしね。
大事なのは、その時代に合った「バランス感覚」だし、「みんながネットでニュースを見て、マンガばかり読んでいる」からこそ、「あえて、新聞や小説を読む」という戦略で「差別化」ができる時代になってきているのではないでしょうか。
12月09日(木)
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