ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■帝国ホテルの「さりげなく、そして驚くべきおもてなし」
僕は帝国ホテルに立ち入ったことは一度もないのですが、こういうエピソードを読むと、「麻生首相はいつも帝国ホテルのバーで飲んでいた」というのも、それはそれで一国の首相としては、格にみあった振る舞いだったのではないか、と思います。
正直、帝国ホテルのサービスというのは、「効率」という意味では、かなりムダが多いのではないかとも感じるのですが、それでも、「自分のために、一流のスタッフたちが、さりげなくここまで気を配ってくれている」というのは、綺麗な建物や豪華な設備よりもはるかに贅沢な気分にはなれそうです。
でも、この「帝国ホテルのサービス」を読みながら、僕は正直、「ちょっとめんどくさそうだな」とも感じたんですよね。
バーでのグラスの置き場所くらいならともかく、「連泊した場合には、ベッドを誰が使ったか、とか、その使いかたの癖に合わせてベッドメーキングする」っていうのは、「自分の寝相や癖が、スタッフによって細かくチェックされている」ってことです。
それって、「自分用にカスタマイズされたサービスを受けることに慣れていない僕のような一庶民」にとっては、自分を過剰に観察されているようで、かなりプレッシャーを感じる状況なのではないかと。
僕だったら、朝起きたあと、「こいつ寝相悪いな」なんて思われるのではないかと心配で、自分で一所懸命にベッドメーキングしてしまいそう。
実際は、「ビジネスホテルで、ほったらかしにされているほうが、よっぽど気楽」なんじゃないか、とも思うのです。
もちろん、そのほうがお金もかからないしね。
「至高のサービス」を平常心で受け入れるというのは、実は、けっこう難しいことのように思われます。
そういう世界に慣れている人には、「当たり前のこと」なのかもしれませんが。
11月26日(金)
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