ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■爆笑問題が「テレビには出られないアングラ芸人」だった頃
今の主流である「モテるために」「有名になりたいから」お笑い芸人を目指すという人たちと比べると、当時の芸人たちが「お笑いを目指した理由」というのは、もっとドロドロしていて、表現への衝動みたいなものに満ちていたように思われます。というか、【トマトジュースを飲んで「今飲んだジュースを手首から出します」って言ってその場で手首を切ったり】とか【ナイフを持ってきて振り回しながら客席に乱入するだけ】とかいう「ネタ」のどこが「お笑い」なのか、もう全く意味不明です。知らずにそんなの見せられたら、僕だったら引きまくりそう。それを見て喜ぶ人ばかりが集まったライブ会場って、確かにすごく怖いだろうなあ。
とにかく「他人と違うことをやろう」とか「観客を驚かせよう」ということが目的になってしまって、どんどん表現が先鋭化してしまっていたのでしょう。まさに「もう芸人でもなんでもない」。ただ、それは現代的な感覚であって、当時の芸人からすれば「客に媚びるようなヤツは芸人じゃない」という感じだったのかもしれませんけど。
それにしても、爆笑問題がそういうアングラなネタをやっていたというのは、ちょっと意外ではあります。太田さんはさておき、田中さんは、さぞかしステージの上で居心地が悪かったのではないでしょうか。
06月16日(土)
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