ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「ところが私にとっての宗教は、理論ではなく体験なのだ」
「宗教」というものの「理論」「教義」に対して、現代に生きる僕はかなりの矛盾や反発を感じますし、「宗教にすがらなくても生きていける時代」に生まれれば、あえて「神」を持つ必要なんてないのかもしれません。でも、今までの歴史を生きてきた多くの人々にとっての「宗教」っていうのは、「自分の親や周囲の人が信じ続けてきた伝統」であり、「いつのまにか身についてしまっていて、それが当たり前のことになってしまっているもの」なのですよね。それはもう「正しい」かどうかという問題ではなくて。
世の中には問題が多い危険な宗教もたくさんありますし、僕もたぶん、これからの人生において何かの熱心な信者になることはないと思います。ただ、その一方で、「人は『理論』や『教義』の正しさに魅かれて何かを信じるわけではない」ということは、心に刻んでおくべきなのでしょう。人間が信じられるのは、やっぱり同じ人間だけなのかもしれません。
むしろ、「神を信じるようなヤツはみんなバカだ!」と自信を持って言うような人のほうが、もっとやっかいな「神」にとりつかれているような気もしますしね。
01月23日(火)
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