ID:60769
活字中毒R。
by じっぽ
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■「スター」を育てるための匙加減
 プロダクションやマネージャーというのは、「普通の常識人」を育てようとしているわけではなく、あくまでも「スター」という特別な人間を生み出すことを目標にしているわけですから、そのためには「特別な待遇」というのは必要なのかもしれません。そもそも、僕たちだって、ハリウッド・セレブたちのさまざまな「奇行」に眉をひそめつつも、そういう「スターたちの噂話」に強く魅かれてしまうのも事実なんですよね。
 あのマイケル・ジャクソンの「奇行」はさすがに度が過ぎているような気がしますが、逆に、あのくらいの「異常性」というのを持っていなければ、「大スター」にはなれないのでしょう。「普通の人間」であれば、あんなに注目され、特別扱いされることそのものに耐えられないでしょうし。
 それに、「自分を特別な存在だと思い込むこと」というのは、確かに「特別な人間になる」ための近道です。そういう意識があるからこそ、人並み以上に努力したり、キツイ状況でも辛抱したりできることも多いでしょうから。もちろんそれは、「天狗になる」ことと表裏一体なわけですが。

 「普通の人」であることを賞賛されることも多い一方で、本当に「普通」であれば、周りは見向きもしてくれない。「芸能人として生きる」のも、「芸能人を育てる」のも、なかなか難しい仕事みたいです。

05月08日(月)
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