ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■8115,閑話小題 〜つれづれに {
* まさか己が、心筋梗塞で死の瀬戸際に立とうとは・・・
他者と己はどれほど違う? 宇宙ただヤルホド違うとは・・・ 今さらだが・・・
死の問題とは、おのれ自身の問題に関わってくる。死んでしまえば・・・それまでよ!
体調が優れず、ついに病院に検査に行くと、開口一番。
≦ 即、入院です。帰っても駄目、家人を呼んでください。心筋梗塞、
一歩手前、非常に危険な状態です。肺癌ではないが・・・心筋梗塞、一歩手前。
手術は上の許可が必要で,手続きに入りました。あとは、オペ室で!>
といわれ、その場から消えてしまった。何やら,看護師が多くいる詰め所。
何気なく、見渡すと尋常な空気とは違っている。「ウソもなにもない、緊迫した
空気。何気なく、看護師が観察にきているのが解る。しかし、しっかりと平常
バイアスがきいている。もしかして死ぬとはもうとう思う感覚もわかない。
まだ入社したてのホッペの赤い看護婦が、オペ室まで運んでいるのがよく解る。
緊急なのが理解できるが、身に迫る感は0。で・・・開胸するかと思いきや、脚
元から管を入れ始めた。何やら心臓周りの血管に、極細のワイアーを入れている。
細くなった血管を広げているような。男3人がさ執行しているのが解る。
重大な手術を為ていることに、初めて気づく。そういえば、上皇様が、これを執行したいたと教えてくれた!それをまさか、自分がとは、これ如何に?
<このまま死んでも、何とも思われないのだろうに>と思いつつ,死ぬ可能性に
ついては何とも思わない。時間は、30分ほどで終了したのは、あとで家内から
聞いて認識した。
・・・・・・
07月04日(火)
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