ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6897,閑話小題 〜パンデミック −2
* タイミングが絶妙ゆえに…
◉ 中国の権力者にとって、これで香港のデモ騒ぎが当分の間、沈静化する上に、
台湾独立派の圧倒的勝利の問題からも目を逸らすこともできた。しかし、これも
両刃の危険がある。
アメリカ大統領の弾劾裁判も然り。
国内では安倍首相の花見問題なども政治的に一呼吸が出来た。
これからは 細菌テロの心配がクローズアップする?
医療システムが崩壊している北朝鮮も、パンデミックは冷や冷やもの。独裁国家
にとっては、戦略的にみて医療崩壊は最大の弱点。細菌テロは弱者に犠牲が多く
出る為、恐ろしい。 犠牲者は三分の二の平民階級。
◉ ネット上では、これ故に、デマが溢れている。その一例とは、
《 新型コロナウイルスは生物兵器だとの説がネット上に飛び交っているのか。
この"疑惑"を早い段階で発信したメディアは、英タブロイド紙デイリー・メール。
タイトルがも長いが、中国は武漢にSARSやエボラの研究施設を建設。アメリカの
バイオセーフティ専門家は2017年、同施設からのウイルス流出の可能性を警告。
新型コロナの感染拡大との戦いのカギはそれだという記事(1月23日付)。
デイリー・メールはいわゆる飛ばし(=根拠の薄弱な記事)が多いことで
知られる。しかし筆者が読んだところでは、この記事は飛ばしが比較的少ない
健康面の担当記者が書いており、よく調べられている。 》
◉ <おすすめ感染パニック(パンデミック)映画10選>がある程、様ざまある。
その中で、『アウトブレイク』が、思いだされるが、名前は失念したが、
医薬品メーカーによるテロの生々しいのがあった。
としても、オリンピック開催にパンデミック騒ぎが収まるか微妙。
リスクが大と延期、中止ともなれば日本経済は如何なることに。
私の見るところ、5割の確率とは恐ろしい。それも10日も経てば判断できる。
◉ イランNO2の男… 死んで40日目に喪が明ける、2月の10、11、12 日が危ない。
2月11日がイラン革命部隊の「革命記念日」とぶつかる! とすると、
陰に籠った??テロもありうる。何やら、新年早々から…
何処かの独裁者の原爆ミサイルパフォーマンスの演劇効果が一段と低くなった。
その結果の暴発も心配の種。 何でまた、この時節に東京オリンピック?
・・・・・・
6532,閑話小題 〜創業の面白い男たち! 〜1
2019年02月01日(金)
* 嫌がる仕事の代行の請負
・30年前になろうか、従兄(故人)の嫁さんの弟に、人の嫌がる仕事代行を
始めた面白い男がいた。ラブホテルの掃除、フロント業務一切を請け負う。
リスクは少ない上に、数を熟せば、稼ぎは大きくなる。 ただ一言、
<人の嫌がる仕事に徹する!> ‘これ!って気づいたな’と感心していたが…
こういう分野は探すと幾らでもある。最近、風の便りに地元の業者間では、知ら
ない人がいない程という。経営サイドは、それぞれの経営者に任して、自らは
泥を被ることに徹すれば、大きな利益を得ることが可能。資本もリスクもないが、
それは野良猫商法で面白くない筈… しかし商売の基本中の基本。
それを横に広げていったのだろう。
・同級生に小さなペンキ屋の息子が、地元名士様の世界で顔を売り、塗装の
ディスカウントに徹して、財を成した男がいる。知性の無いことを逆手にとり、
「露悪、偽悪に徹し、請負は価格破壊」を業とする。一つに絞り、拡大し過ぎ、
失敗したのが何処かにいる? 事業は、一代で終えて良かったと、今でも嘯いて
いるから始末が悪い。
・宅配の『クロネコヤマト』が、そう。細かい宅配は運送業者が最も嫌がる業務。
その成功事例をアメリカの業界で見つけて、ベンチマークをして拡大をした。
飛ぶ鳥落とす勢いだった『三越』の強引の値下げ要求が直接の原因だった。
その三越も伊勢丹の傘下。 野良猫でも、クロネコ?
・学生時代のゼミの後輩に、新宿で呉服業をしていたが限界を知って、一念発起、
『不動産鑑定士』の資格を取って開業。そこで考えたのが業界の常識の破壊。
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02月01日(土)
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