ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6860,映画評 〜『スターウォーズ』
映画評 〜『スターウォーズ』
<スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スカイウォーカー家の物語>
当初のスターウォーズは、その圧倒的宇宙の世界に惹かれてみていたが、
それもマンネリ化を感じてから、ほぼ見ることがなかった。クリスマスであり、
最終章というTV・CMに後押しされでみることに… その感想を一言でいうと、
<宇宙ものを「T−LEX」の大画面と音響に圧倒され、一時なりとも現世を超越
した感覚が何とも見応えがあった!> 二度見たくなるまでではないが…90点。
大画面の迫力は確かに魅力がある。何はともあれ文明の利器を味わないと。
21世紀を見ないまま亡くなった我が内なる故人たちの分も含め供に楽しまないと…
月曜に関わらず老若男女の観客の多さにも驚かされた。
〜映画サイドのブログの内容紹介から〜
《 1977年に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』が公開して42年、
すべての記録を塗り替え、映画史すらも変え続けている「スター・ウォーズ」。
ハリウッドの偉大なる巨星ジョージ・ルーカスの手によって生み出された、この
壮大なサーガは、その映画史のみならずエンターテイメント史においても”伝説”
という言葉がふさわしい唯一の存在となった。そして今、その伝説がついに
一つのフィナーレを迎えようとしている。
〜その物語とは
< 善と悪が入り混じり、喜びと哀しみに彩られ、平和と戦争が織り成す怒涛の
銀河宇宙の歴史に名を刻んだこの一族の物語に、ここでピリオドが打たれる。
42年もの長い歳月をかけて語られてきたスカイウォーカー家の“家族の愛と喪失”
の物語は、2019年12月20日、ついに幕を下ろす。
そのドラマの大きなカギとなるのは、かつて銀河に君臨していた祖父ダース・
ベイダーに傾倒し、その遺志を受け継ぐべく、銀河の圧倒的支配者へと上り詰めた、
スカイウォーカー家の一人でもあるカイロ・レン。そして、伝説のジェダイ、ルーク
・スカイウォーカーの強い意志を引き継ぎ、類まれなフォースを覚醒させたレイ。
新たなるサーガを担う若者二人の運命が、この物語の行く末を担っている。>
―
▼ 宇宙船同士の空中戦の面白さは、抑圧された肉体から精神を奮い 立たせて
くれるから42年も続いたのだろう。 ただ面白いのは間違いない。私たちの
世代にとって、ビートルズと共にあった世界。その一つが消えていく。記念碑と
して見ておくべき映画。 明日は… 『寅さん』の世界ですか!
・・・・・・
6496,閑話小題 〜「離脱クラブ」とは、よく言った!
2018年12月26日(水)
<カタルーニャの次はどこか、『富める離脱クラブ』の脅威
在英保育士 ブレイディみかこ> 文芸春秋1月号
* 何やしら変な時代に
これまで欧米が、未開発地域、アフリカ、オーストラリア、アメリカ大陸、
アジア大陸などにキリスト教とかいう麻薬を先頭にばら撒き、その後、大量虐殺
をして世界を席巻してきた白人第一主義が現実の世界の姿。それが情報化で露わに
表だってきたから困ったもの。その象徴がアメリカ建国の理念の絶対否定主義者
のトランプであり、英国帝国のEUの離脱であり、スペインのカタリューナ地方の、
独立宣言である。ソ連邦の解体が、その本質を凝視すれば、その先鞭である。
首都圏と大阪ベルトラインの住民の本音は、「何で東北の田舎者の為に国税を
払わなければならない?」が本音。 一年前の『文芸春秋』が… 。
〜この記事内容を要約する…
≪ イギリスが何故に、東欧だけでなく、北アフリカ、中東の難民の御世話を
しないといけないのかと疑問を持ち離脱するのも頷ける。要するに経済問題。
欧州で「カタルーニャの次は、『富める離脱クラブ』の脅威」という記事が
話題になっている。
・EUを主導してきたドイツで、メルケル率いる与党が往年の勢いがなくなった。
・イタリアでも何やしら怪しげな空気が漂っている。圧倒的経済力を持つ
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12月26日(木)
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