ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6800,読書日記 〜『小さな習慣』


       < 『小さな習慣』 スティブン・ガイズ著 >
   * 人一倍、無能を自覚すればこそ!
 私の場合、「天性が全くない」の自覚から、まず一歩が始まる。
一歩といえば、行動になる。それは小さいほど良いと。それも変化への一歩。 
人間の第二の天性は習慣で追加可能。その組み替えには、節目時がチャンス。
 51歳の母親の死をキッカケにして、
<・還暦まで、捨身?で80歳までの30年分を圧縮する>ことにしてきたことは、
 ここで繰返し書いてきた。このブログも、それらの記録と公開である。
だが、中途半端なればこそ、会社を整理するはめに? 
還暦の到達時には、憑き物が落ちたような充実感が残っていた。
・次の節目時は、65歳時の事業清算。これまた結構。生活習慣に孤立条件を
前提にスケジュールを変えた。それぞれの節目に、思考習慣と生活習慣が
変わっていった。
 …この本に魅力は、「ちょっとしたポジティブな行動」から変えること。
2ヵ月前に、ソフトボール大の充電式マッサージを購入。マッサージといえば、
10数年前に通販で、足裏専用マッサージと、腰叩き用のパッセンジャー、
海老反り器具を購入、週に2〜3度は使用し続けてきた。腰痛の極み対策である。
そこに、これが。 TVタイム時の‘ながら’に、持ってこいの代物。
小さな習慣の一つと相成った。 習慣には良い習慣と、悪い習慣がある。
実生活で意識すれば、違った切口の習慣化が可能なことは、幾らでも存在する。
 ―
 
 〜ネットで、感想を検索すると…
◉ まずは毎日1回の腕立て伏せ “小さな習慣"が大きく変える
 タイトルの「小さな習慣」とは、〈毎日これだけはやると決めて必ず実行する、
本当にちょっとしたポジティブな行動〉のこと。たとえば腕立て伏せ1回。10年間
も運動不足だった著者は、そこからスタートして今では、本格的な筋トレをこなす
ようになったとか。シンプルな提言と、心理学、脳科学など、それを支える骨太な
科学的記述が読者に受けてか、刊行から半年余り、順調に版を重ねている。
◉ 「下訳を読んだ時点で、コンセプトが明快で、しかも説得力のある内容だと
 思いました。ですから装丁や紙面のデザインはシンプルなものにしたんです。
本文の構成にはやや複雑なところがあったのですが、その点も日本で独自に内容が
イメージできるような見出しをくわえ、より読みやすい形に編集しました」(担当)
 ――
   〜Amazonの内容紹介〜
【小さな習慣とは、毎日これだけはやると決めて必ず実行する、本当にちょっと
 したポジティブな行動。この方法を使えば、すべてのことは、習慣化し、目標
 を達成でき、夢を叶え、人生を変えることができる。何しろ「小さ過ぎて失敗
 しようがない」のですから】

科学的に実証されたデータを引用し、脳の仕組みからなぜ人は「はじめたことを
続けられないのか」を説明し、「小さな習慣」こそが「大きな変化」をもたらす
ことを説く、潜在意識の法則の本質を解明する本です。

なぜ、「小さな習慣」がすぐれているかというと「脳には新しい変化を嫌い、
同じ行動の繰り返しを好む」、という傾向があります。私たちの毎日の行動の
ほとんどは「習慣化」=「何も考えずにやっている」ことで、
脳は「習慣化された行動」が大好きなのです。

習慣化されていない行動をするときには、モチベーションや意志の力が
必要となるのですが、これが「何かをするとき」に大きな障害になります。
モチベーションは感情に左右されるし、意志の力には決断などさまざまな要素
が必要になり、それはとても不安定なものだからです。

それに対し「小さな行動」はモチベーションも意志の力も必要としないし、
とても簡単な「目標」なので失敗することなく、「成功」体験を感じることができ、
その「小さな行動による成功の繰り返し」が自己肯定感を生み、それが自信となり、
繰り返し行うことで習慣となっていきます。習慣化された行動が大好きな脳は
こうしてやっと「新しい変化」を受け入れます。
 ――

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10月27日(日)
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