ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6787,閑話小題 〜ワールドカップ・ラグビー
    * “魂の24分間”強豪スコットランドに得点許さず
 さて寝ようと思った瞬間、そういえば、ラグビーのスコットランド戦が
あったことを思いだしチャネルをまわすと、開始後から30分近く経過していた。
 ロシアから61点、サモアから34点を挙げている相手。どのみち、圧倒的に
敗けると思っていたが、日本が勝っているのに唖然。急遽、座を正して、その
世界に没入していった。漫画の世界のような素早い動きで、大男の間は、すり
抜ける場面が何とも面白い。 としても、まさか勝利を勝ちとるとは!
この災害の最中、何事もなかったように、試合が行われた裏事情はあった
のだろうが… これも勝ち進んだから言えること。
   〜ネットより〜
《 日本が前大会で敗れた“因縁の相手”スコットランドを撃破し、4連勝で
 大会初の準々決勝進出を決めた。先に4トライを挙げ、28−7とリードを広げた
ものの、後半に追い上げられ28−21の1トライ1ゴール差(7点差)に。
 ここから“魂の24分間”で相手に得点を許さず、勝利をつかみ取った。
福岡の2トライなどでリードを広げ、いいムードが広がった後、スコットランド
が牙をむいた。 後半9分、14分と立て続けに突破され連続トライ。
コンバージョンも決められ7点差に詰め寄られた。日本のキックオフの時点で
試合の残り時間は約24分だった。 引き分けでも準々決勝に進めるとはいえ、
流れは相手に傾きかけていた。相手陣内でフェーズを重ねても、相手フランカー・
リッチーにジャッカルで日本のノットリリースザボールを誘われ、相手ボールに。
いつ4本目のトライを奪われてもおかしくない展開だった。…
 …スコットランドは、4トライを奪った上で勝たなければ先に進めず、トライ
だけを狙わざるを得ない状況だった。》

 ―
▼ 『One for All , All for One. 一人は全員のために、全員は一人のために!』
─「チームスピリット」を示す ラグビーの合言葉である。 チームプレーが大切
なのは、スポーツで、ビジネスで、一般社会でも同じ。アイルランド戦同様、如何
からみても、勝てる要素が見当たらないと思って日本が互角以上に戦いに勝った
のだから日本中が湧き上がったはず。全スポーツの中で、ラグビーこそ偶発の勝利
は無いと言われる競技。それだけの力があればこそ。 終日、地元長岡の信濃川
土手堤防の決壊に冷や冷やして過ごした後なればこそ、鬱憤の丁度いいはけ口に。

・・・・・・
6423,旅行の話 〜パックツアーの構造 ―4
2018年10月14日(日)
   * 人生も旅も、遊びですよ!
 要するにツアーは、旅ゲーム。地球を遊び場とした遊び。ただし少々危険な!
『パックツアー』のHP内検索で、6年前の「文章」が出てきた。人生そのものを、
"観光" "旅" "旅行""ツアー"から類推すると、考えさせられるヒントが垣間見え
てくる。長い人生もまた、それぞれの要素が絡み合い、様々な問題が解けて見える
ような感覚になる。
 パックツアーなればこそ行ける旅先に、ゲーム感覚で、旅の「道中」の予期せぬ
トラブルを愉しみに替え、目的地の光と影に感動し、束の間の旅路を愉しむことが
人生の旅路と重ねる。

 「物語」は、ヒーロー、ヒロインが様々な難関を解決し、乗り越えていく過程
を味わう筋立て。義務教育からは、高校、大学は、実社会へのモラトリアム期間
(猶予期間)。子宮内で、生命の進化過程を経験するという。 
高校、大学時代は人生の旅立ち前に、サークル、バイトに、恋に、遊びに… 
広く交友を持って一生のデザインを考える予習の時節。リタイア後は、目先に
迫った死を前にして社会的束縛から一度、解放され第一の人生の復習と、第二、
第三の人生を歩き出す節目時。
 様ざまな人間の生き様、考え方も、ツアー最終段階と、帰路の飛行機内の思い
に耽る黙想に酷似している。人生は、旅を類推し、同定することからヒントを
得ることが出来る。 短かそうで長い人生にはトラブルが付きものだが、問題は
解決のための事前準備。困難は出たとこ勝負でも、その多くは、経験知として、

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10月14日(月)
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