ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6786,閑話小題 〜何故にまた、巨大災害が続くのか? −2

    * で、台風19号、どうなった
 先回は、台風15号の二日後に、巨大災害をテーマにした。
その一か月後に、今度は超大型の台風が神奈川から東京にかけて直撃。
被害は、まだ判断は出来ないが、ワールドカップの開催の真只中、国家威信を
かけた大会だけに、大きなロスになる。継続するか如何か、頭が痛いテーマ。
 早朝、恐る恐る災害の実害をニュースで見たが、死者数千、数万人の最悪の
事態はないようだ。としても、時が時だけに…? 一週間、遅かったら?
 この原因は、天災というより、人災。背景には、温暖化にある。時の権力者
は将来の世界より、現在の世界の利益を優先する。8年半前の東北大震災で、
原子炉の危険が見直さることになったが、それでも、まだ全く甘い。
 地元の影響は、台風の渦が、逆時計回りで東北から吹き込むため、県内への
影響が出るというが。 …問題は信州の千曲川の洪水が、そのまま信濃川に流れ
込み洪水になる可能性。 被害規模によっては、ワールドカップ・ラグビーと、
来年の東京オリンピック開催中止の可能性もあったが、何やら大丈夫そうな。
 最悪地区の住民向けと、一般と分けた上で、判断しなければならないのも… 
この位で丁度、いいのかも! としても、毎日毎日、天災が次々と続くもの。
非日常が、日常とは、これ如何に。やはり、首都圏、とりわけ、下町には
永住すべきでない。実際に、スマフォの写真・映像が、現場の生々しいのが
公開され、世界に向け、公開される。 さて、その迫力ある情報は如何に?
 ところで、地元・長岡の信濃川の水量が心配になるネット検索すると、
「長岡大橋・水道町」と、「長生橋」のカメラの写真が出てきた。
で、ほぼ満杯。 とすると、千曲川の洪水が流れ込むとしら、どうなる?

・・・・・・
2019/09/10
閑話小題 〜何故にまた、巨大災害が続くのか?
           〜NHK<地球大変動の衝撃 
               第5週『日本に迫る脅威 激化する豪雨』〜   
   * 地球大変動の衝撃
 NHKが<地球大変動の衝撃第5集 『日本に迫る脅威 激化する豪雨』>
を先日、見た直後の首都圏直撃の台風。今後の過ってなかった巨大台風の到来を
予測し、この傾向は一時的に治まることがない!と断言するシリアスな内容。
これに地震と火山噴火が加わるとしたら… 特に表日本側沿岸は如何なることに? 
とはいえ、一般庶民には、如何にもならないこと。首都圏で住むなら、埼玉?
温暖化が進む中で、このような異常気象が増える…?
単純化して言えば「温暖化とは水の循環が極端になる現象」と言える。
 
 温暖化で、通常、陸や海から水分が大気中に蒸発、やがて雲を作り雨になって
循環する。蒸発する水分が大幅に増えた結果、水分を奪われた陸地では乾燥化が
進み、干ばつや火災のリスクも増加する。一方、熱帯の海ではさらに大量の水分
が蒸発し、大気中に含まれるようになる。しかも、海水が蒸発する時に奪う熱が、
形を変えて大気を運動させるエネルギーになるため、台風などの暴風雨が強く
発達しやすくなり、大気に含まれた大量の水蒸気は豪雨をもたらし、洪水や土砂
崩れにつながる。このように温暖化が進むと猛暑だけでなく、雨が降る所では
豪雨災害が深刻化し降らない所では干ばつが深刻化と両極端な現象をもたらし
やすくなると考えられる。国家予算は、支出が収入の二倍を超える中、破綻は
時間の問題。ある日、突然、現在の韓国並みの国家に… 恐ろしい限りである。
 その日本における客観的実態を、よくぞシリアスに映像化したNHK。
NHKという存在意義の面目躍如の特集である。 少し褒めすぎ?
 ――
NHKスペシャル 巨大災害 MEGA DISASTER
地球大変動の衝撃 第1集 異常気象 “暴走”する大気と海の大循環

【収録内容】
■第1集 『異常気象 “暴走”する大気と海の大循環』
東南アジアでは海面上昇に豪雨が追い打ちをかけ沿岸部の町を破壊、ロンドン
や東京などの大都市もこれまでの水害対策が通用せず未曽有の被害が予想される。

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10月13日(日)
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