ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6779,閑話小題 〜今の時代に…何?

   * 今どき、耳を疑うような汚職が
 今どき関西電力上層部の汚職事件が… 。何か深い闇が広がりを感じる事件。
検察からのリークか? 内部告発か。その贈賄側の主役の当事者が、この春に
亡くなっていた。病死のようだが、事件が事件だけに、自殺か、他殺かと頭に
よぎる。 韓国・闇政治の世界を他山の石と笑っていられない。これだけ露骨
な汚職をマスコミが、感知出来なかった報道関係者にも責任が? 
政治家絡みもあってか、関西というと …? 反応が鈍い。
 ―
   * ワールドカップのラグビーが面白い
 昨夜、TV観戦を楽しみにしていたが、その直前、爆睡してしまい目を覚ました時
に終わっていた。快勝していたから悔しさ倍増。あまりラグビーをみなかった私が、
このワールドカップをキッカケにファンになったのだから、好い加減なもの。
自国に関わらず、強豪同士の試合が、心に余裕を持てる分、楽しめる。
 世界一位をかけ、自国の名誉のため、死力を尽くして戦うのだから、面白いに
決まっている。2mもある大男が集団同士でぶつかりあう。ルールも見ている内に、
解ってくる。ルーツは、「サッカーに興じていた男たちが、我を忘れて、手に
持ってゴールに向かったのが始まりだから、ルールのベースはサッカーに。
ラグビーの選手ほど、収入面で割の合わないスポーツはない。名誉のため、
戦っているため面白さが倍増する。ハリウッドのドンパチと違うのはこの辺り!
 ―
   * 最近、このアップが遅れる訳
 10日ほど前から、このアップが遅れるのは、何故かネット接続が不調に
なるため。あれやこれやで、9時過ぎに、ネットの電源と配線をリセットし、
パソコンもゼロにして… そのストレスたるや。ただ、諦めず独り淡々と
粘るしかない。そのストレスの対処は、慣れしかない。慣れてしまえば…

・・・・・・
・・・・・・
4211, 異郷日記 ーアフリカの不思議の力
2012年10月06日(土)
  * ライオンの魂       「異郷日記」西江雅之著
 アフリカ、アメリカ、中国、東南アジアに住んでいた頃の逸話は、生々しく
惹きつけられるものばかり。アフリカでは、今でも魔術が信じられている
ところが多いというが、芯から信じれば、それは現実。ー以下も、その一つー
≪ 不思議な力を持つものには、以前に出会ったことがある。東アフリカで
 生活をしていた頃のこと。村人の話によると、雄のライオンのなかには、
死ぬ瞬間に自分の魂を勢いよく口から吐き出すものがいるという。普通の
姿勢を保っている状態では、ライオンの口は下を向いている。死ぬ瞬間に
吐き出される魂は、地中深く埋まってしまい、人の目に触れるしとはない。
ある猟師はライオンに出くわしてしまって正面から撃った。その瞬間に
ライオンも自らの魂を吐出した。その魂が飛ぶスピードは弾丸並みであった。
そこで、猟師とライオンは相討ちとなり両方とも死んでしまった。
まことしやかに話すというのではない。本気で語っているのである。
東アフリカの多くの地域では、ライオンの魂は貴重品である。
それを家に置いておいたり、携帯していたりすれば、戦争に行っても
弾には当たらない、旅に出ても強盗に襲われない、病魔も近づかない・・
などなど、如何なる災害からも身を護ってくれると信じられている。
ある時、わたしはそのライオンの魂なるものを村人から手に入れた。
直径三インチほどの毛玉のようなものである。わたしの目には、それは
どうやらライオンが食べた動物のうぶ毛が腸のなかで結石のようになった
もののように見えた。とにかくそれを持って町に帰り、嬉しくなって
近所の人にそのことを話したら、なんということか、その後の何日か、
わたしの部屋は狙われ続けて、すベての害から身を護れるはずのものを
手に入れた途端に、それまでは一度もなかった害の恐しさを経験する
ことになったのだ。ライオンの魂は、それほど素晴らしく、安全を求める
人心を惑わすほどどのものなのだと、わたしは納得した。 ≫

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10月06日(日)
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