ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6756,閑話小題 〜映画観賞 ―引っ越し大名!
洋画の間に、邦画を挟むと、ホッとするため、3対1の割合に心がけるが、やはり
洋画の方が濃厚で、面白いのが多い。今回は邦画と、「記憶にございません! 」
か、「引っ越し大名! 」か、迷ったが、放映されてから暫く経つため、早々に
終わる可能性もあるのでは、の理由で決定した。暗く重い『御国替え』の問題を、
軽く、明るく映画化しているところが良い。本好きの、<かたつむり>と揶揄
された地味な小役人が、実は『戦略』を兼ね備えていたという設定。
映画とはいえ、『御国替え』の一端を垣間見れるだけでも、価値がある。
『超高速!参勤交代』のヒット以降、トレンド化している「ユニーク時代劇」
の流れをくむ娯楽活劇。
――
〜映画のあらすじ
≪姫路藩書庫番の片桐春之介(星野源)は、書庫にこもりっきりで人と話すのが
苦手な引きこもり侍。あるとき、藩主の松平直矩(及川光博)は、幕府に姫路
から大分への国替え(引っ越し)を言い渡される。
当時の”引っ越し”は全ての藩士とその家族全員で移動するという、費用と
労力がとてもかかる超難関プロジェクト。これを成し遂げるには、引っ越し奉行
の手腕にかかっている。お国最大のピンチに、いつも本ばかり読んでいるのだ
から引っ越しの知識があるだろうと、春之介に白羽の矢が立つことに。
突然の大役に怖気づく春之介は、幼馴染で武芸の達人・鷹村(高橋一生)や
前任の引っ越し奉行の娘である於蘭(高畑充希)に助けを借りることに。
こうして引っ越しの準備が始まった!
人数10,000人!距離600km!予算なし!?
果たして春之介はこの一世一代のプロジェクトを知恵と工夫で無事に成し
遂げ、国を救うことができるのだろうか?!≫
――
〜小説の内容紹介は
≪徳川家康の血を引く譜代大名でありながら、生涯に七度の国替えをさせられ、
付いた渾名が「引っ越し大名」という不運の君主・松平直矩。またもや幕府から
国替えを命じられたものの、度重なる激務によって亡くなった「引っ越し奉行」
の役目を継がされたのは、引きこもり侍と後ろ指を指される若輩者の片桐春之介。
「人無し・金無し・経験無し」の最悪の状況で、果たして姫路播磨から豊後日田
への国替えは成功するのか?上司からの無茶振りに右往左往する武士たちを
コミカルに描き、時代劇に新風を吹き込んだ新鋭が描く傑作時代小説。≫
――
▼ これ、捉え方次第で、暗く描いたら、とてつもなく暗い内容になる。
現実は大変なドラマがあったはず。何ごとも受止め方次第。主人公は、
最後に、国家老に抜擢されるところが… オチが、あって然るべきだが、
それがイマイチ。 評価:80点
・・・・・・
6393,閑話小題 〜久々の海外ツアー
2018年09月14日(金)
* ライフワークの海外ツアー
◉ 40歳代に16回、50歳代に24回の海外ツアーも、60歳代に入って年に一回に、
60歳半ばからは、諸事情?により隔年に一回。 この数年来のツアーは
(貧者の私は)家内の鞄持ち?と、腰痛との兼ね合いがあり、楽しさ、面白さ
半減だが。それでも、「行ける時に、行ける場所に、行って良かった」と実感。
これまで私が52回、家内が40回、あと4回で、2人合計100回になるが、もう
無理? 台湾、インドネシアなら可能? このライフワーク、私の魂にとって、
大きな財産であり、心の絶対最適温度を保ってくれる。
◉ 40歳後半から6主に欧米文化の外側の秘・異郷から埋めていった後に、還暦
過ぎから欧州中心に切替ていた。 古希からは渡航は中止していたが、先回、
『北イタリア・アルプスと、ドロミテ街道の旅』。極限近いトレッキングでも、
腰痛が最小で済み、その景観に感動の連発。あの世への土産の一つに加えること
が出来た。「北イタリアからみたマッターホルンと、モンブランと、ドロミテ
街道の絶景の旅」。スイスアルプスの延長シリーズになるが、逆サイドの、
「オーストリア・ドイツアルプス」のパックもある。これは、もう無理!先回
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09月14日(土)
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