ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6698,閑話小題 〜ラ・ロシュフコーの箴言 −2
   * 老いについて、特に辛辣になる
 <女たちにとっての地獄は老いである>は、その極め。
でも、男もそう。いや、もっとで、それはそれは残酷である。しかし、それも、
そう思うしかないエゴがつくり上げた幻想でもある。老いの歪みは、その辺りから
生れ出てくる。過去の行蔵の記憶の書き換えを歪んだ心でするから… 親戚に鬱病
の薬物で変になった人がいる。それも連れ合いまでが、引きこまれて。老いの極め
である。 〜老いについては、彼の指摘が鋭く突き刺さる。
 ――
・われわれは生涯のさまざまな年齢にまったくの新参者としてたどり着く。だから、
 多くの場合、いくら年をとっていても、その年齢においては経験不足なのである。
  ※ 実のところ、これに困っているのは私だけでなかったようだ。55歳から
   老いた感覚が麻痺して、現在に至っている。しかし、足腰だけは… ?

・若者は血気に逸って好みを変え、老人は惰性で好みを墨守する。
  ※ その墨守さえ、怪しくなってきた?

・年寄りは、悪い手本を示すことができなくなった腹いせに、良い教訓を垂れたがる。

・誰も彼もが自分の記憶力を慨嘆し、誰一人として自分の判断力を慨嘆しない。
  ※ 運転免許の返納、どうしよう。

・いったいどうしてわれわれは、自分に起こったことを細大もらさず覚えている
 だけの記憶力を持ちながら、同じ人にその話を何遍したかを思い出すだけの
 記憶力 がないのだろう?

・大きな欠点を持つことは大きな人物にしか許されない。
  ※ 老いの慰めは、この位? 

・野心や恋のような激しい情念でなければ他の情念を征服できない、と信じるのは
 間違いである。怠惰はまったく柔弱ではあるが、にもかかわらず、しばしば他の
 情念の支配者にならずにはいない。それは人の生涯のあらゆる意図、あらゆる行動
 を侵蝕し、知らぬまに情念も美徳もつき崩し、消尽するのである。
  ※ だって、何もかもが益々面倒になっていく。

・太陽も死もじっと見つめることはできない。

 ――
▼ 長寿は良いが、それに対応できる社会には程遠いのが現実。
「自分の記憶力を慨嘆しても、誰一人として自分の判断力を慨嘆しない。」は、
老いとともに重くなる。それに、多くが戸惑い、阻止できないのが現状。
老いが病なら、「同病相哀れみる」機会が益々、増えてくる。で、それぞれが孤独、
孤立していく。それを母親の晩年に見ていたが、今度は私たちに到来ですか。
老いという病の進行は、哀しいが、それでも生きていかなければならない。
 ただ、馴化も、純化に同時になされる。 自然体に生きることである。

・・・・・・
6335,閑話小題 〜シェルターの話
2018年07月18日(水)
   * 創業の良さは、事業設計から入れるため
・40年程前の事業のタネ銭のベースが2〜3億円。15年かけ、時節到来と
 創業に踏み出した。手持ち(当時の土地時価を含め)が2億に、1億の借入、
合計3億で出発。 当然、失敗の場合の撤退時の仮説も考えていた。
 実家の時代から、「連合い」に別建ての給与を与えて、社会保険や、健康保険に
入れるのは中小企業の常識?であった。 創業にあたり、連合い選定は、実家と
バランスが条件。 嫌なことだが、社会経験と、学生時代の友人から学んだこと。
医者の奥さんに医師か、その娘を選ぶか、看護婦を選ぶかの問題に似ている。
家内が希望相手の条件かは別として、シェルターつになっていたことは事実。
 1990年辺りのバブル崩壊から、これまでとは全く違う妙な風が噴きだしていた。
戦国時代と、明治維新と、太平洋戦争の敗戦と同じ位の節目だった。その認識が
甘かったのが、最後の敗因の原因である。 万一の失敗のためのシェルターとか、
救助艇とかいうと、軽く思えるが、これは設計段階の事前組み込みでないと…。 
 地味な長期対策が前提で、出たどこ対処では無理。 
◉ 2001年の9・11テロから、不気味な売上の下がり傾向が続いて止まらなくて、

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07月18日(木)
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