ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6120,閑話小題 〜年末の土・日は「全日本選手権試合」
  
   * 日・月曜は、空手とフェンシングの…
 この日・月曜日に、空手とフェンシングの選手権試合をTVでみた。
まずは「日本空手道選手権」。「型」と「組手」の男女4試合が行われ、3つが、
3〜5試合の連続王者が優勝。「全日本剣道選手権」同様、張詰めた試合だった。
 無差別の試合は体格勝負の要素が強い。 
 男子空手の決勝試合は、小柄の先制攻撃型の選手が連続王者を破って優勝。
女子は体の大きい連続王者が優勝をした。この選手の準決勝が、最後の0秒の
劇的逆転勝利が印象に残った。勝負は最後の最後まで何が起こるか。日本一を
制するには、日頃の練習の積み重ねが、奇跡を生む。
 フェンシングも、一流選手もあるのだろうがこれまた面白い…。一瞬の刹那
の妙が、勝負を決める。竹刀とフェンシングの違いがあり、後者は、片手による
「突き」だけだが、背中の後方から相手選手の背中に突刺すなど、しなやかな
剣なればの技がある。「全日本チャンピオン」は、いずれの道でも目指す到達点
なればこそ、そこにドラマが生まれてくる。
 11月から「全日本学生相撲選手権」「全日本相撲選手権」「全日本柔道選手権」
「全日本剣道選手権」が行われたが、これで全てTVで見たことになる。
☆ 後記:癪だが、去年の以下の文に遥かに負けている。日々の体調もあるのか。
 気を抜くと、自身だけでなく、第三者にも、そのまま知られることになる。
成るほど、知識・知恵管理だけでなく、自己・無意識管理に、意識管理にもなる。
――
2017/11/06
閑話小題 〜全日本剣道選手権
   * 11月は「全日本剣道選手権」と…
 この土・日は、この時節の毎年の楽しみにしている「全日本学生相撲選手権」
と「全日本剣道選手権」が行われたが、これが実に面白い!
・剣道は、順当に勝ち上がった実績・二番手の選手が、一番手を決勝で破って
 優勝をした。準々決勝以上の試合ともなれば、気合が満ちて一瞬の間で勝負が
決まるため凝視することになるが、何故か今年は「小手」の決り技が多く、眼を
凝らしていためか、眼と胃が痛くなっていた。
・「全日本学生相撲選手権」は、将来をプロかアマチュアかが決まる大事な大会。
 今年もまた一人のモンゴル人が目立っていた。初めて相撲部に入部したばかり
の一年生の選手。準決勝で敗れたが、準々決勝で有望選手の腕を圧し折って勝利。
彼は「全国高校レスリング選抜大会」の最重量級を制した、「デルゲルバヤル」。
レスラーが、そのまま土俵に上がってきて力任せで戦い、次々と勝利する姿に
将来性を垣間見せていた。優勝したのは二番手群の選手だが、実力どおりの優勝。
ベスト8までは、「3段目付出し」の特待で、入門可能になるが、何人かが入門
してくることになる。相撲などのスポーツだけでなく、この時節に、大きな人生
の決断に迫られる。 
 学生時代を有意義に過ごせた者ほど、社会への旅立ちに、大きく心が揺れる。
そして、学生気分を捨てきれず、第一歩を踏み出していき、大きな挫折を味わう
ことになる。尤も、その挫折こそ、新たな自己創造に、必要欠くことのできない
経験になる。 何はともあれ、20歳代は、人生の縮図になる重要な時節。 
 学生ー>新社会人ー>結婚(家庭人)ー>父親ー監督職 …
短所が実は長所だったことに初めて気付いたり、長所がマイナスに働いたり、
社会経験は人様ざま。若い人を羨ましくもあり、気の毒に思えたり。一度きり
だからこそ価値がある。価値=意味とすると、その価値を創造するのは、本人! 
 私の人生、一度で充分だが、「棒ほど願えば針ほどかなう」も道理。
「真剣に、かつ気楽に楽しんだもの勝ち」である。 他人の顔色を窺い、生き、
終えるも、面白おかしく思えれば、それでよし。楽しみが君たちを待っている。
 比較しないことだ。それさえ心掛けていれば、数倍は面白いことに出会える。
――
2017/12/04
   * 全日本相撲選手権
 1ヶ月前の「全日本学生相撲選手権」につづき、昨日、「全日本相撲選手権」

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