ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6079,「幸せ」の4つの種類


         <「めんどうくさい」がなくなる本ー鶴田豊和著>
   * 幸せの4つの種類
「幸せの4つの種類」とは、これ如何に? これからすると、この6年半の
スケジュールは、この4種類で構成されている。 変化も受容し、適応さえ
すれば、幸福感は維持することが可能。この4つの感情の背後にはネガティブな
感情が広がっている。しかし、意志の力でポジティブに替えることが可能。
  〜4つの幸せの種類とは〜
< ・一つ目が、「ポジティブな動的感情」
  〜たとえば、楽しい、うれしい、おいしい、ワクワク、興奮の感情を指す。
・二つ目が、「フロー状態」。
  〜何かに没頭している、夢中になっている状態。
・三つめが、「自分が行っていることに、意味や意義を感じている」こと。
・四つ目が、「ポジティブな静的感情」です。
  〜心の安定や穏やかさを指す。自然の中で一体化をしている時や、海の中で
  海を見ながら家族と一緒に過ごしている時や、瞑想をして、無心状態の時。
☆ ベストセラー作家で、幸せに関する世界的エキスパートであるマアーシー・
 シャイモフは、この4つ目のポジティブな静的感情を「理由なき幸せ」と呼んで、
 最高の幸せと、説いている。
☆ 1つ目の「ポジティブな動的感情」には、負の側面がある。この感情は、
 瞬間的であり、それに慣れてしまうと、幸せを感じなくなってしまう。
 この幸せの維持のためには、ハードルを上げなくては幸福感が保てなくなる。>

▼ 欧米の休暇のレジャーで、リゾート地の浜辺での日光浴がある。ひたすら
 ボーッとする。これが「理由なき幸せ」である。スケジュールの中で、どれに
なるのか、内省すると、20時から熟睡した後の0時から4時辺りのウトウト状態。
ヨガから取入れた「死者のポーズ」。様ざまの過去や、最近、起こった事象が
自然発生で浮かんでは消えていく。魂の抜け殻の、この私。「死んでしまえば、
全ての感情はカスリキズ」と思い気を楽にする。所詮は「珍獣」と「珍ころ」
の対話でしかないと。 この2つの設定も考えるためのパピット(指人形)。
0〜4時までの時間帯を、「ポジティブな静的感情」
4〜6時までの、随想日記の完成とネットへのアップが、「フロー状態」
6〜7時までの、ポタリングが、「ポジティブな静的感情」
9〜12時の、読書と「随想日記」の構想と下書きが、三つ目か。
 午後からはフリーになり、20時の就寝に至る。
その間の隙間に、様ざまなネガティブな感情の嵐が起こっては消えていく。
これがなかったら、即、痴呆症だろうに。 だから面白い。それにつけても、
呆け顔が多い。 悩みが無いというより、「正・中心・一点・無」= 
「生死の問題」から目を背けている。
  <エッ、見たふりしている私よりマシ?> 
 で、以下のとおり、線路が続いていく、いつまでも!

・・・・・・
5712,つれづれに哲学 〜ヤスパーの「実存」について
2016年11月04日(金)
   * ヤスパーの「実存」について
 音楽を聴き、演劇を観て、スポーツの観戦に、大自然の光景に、心を大きく
動かされ感激することが、「哲学的真理」という。それは、それを受け入れる
ことのできる人だけが受け取ることができる権利。 ヤスパーの「実存」
について、明快な文章があった。 (「世界の哲学・思想」小須田健著より)
≪ 他のだれでもない唯一の存在である私を指す言葉を「実存」という。
 ヤスパースによれば、客観的には分析できないし、知識のように知る
ことも出来ません。自分で実感するしか仕方ないのが、「実存」である。
 通常、私たちは成長につれ、自分の世界の果てしなさに一度は圧倒される。
その果てしなさを実感したとき、自分がこの世界のどの辺りにいるか、知り
たいと思う。 様々な経験から、自分は世間の人々と同じ一人でしかないと、
実感したとき、このかけがえの自分が、他の誰とも違う自分という意味での
実存を私たちに確認させてくれる。ヤスパーによれば、各人に固有なあり方

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11月04日(土)
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