ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6074,閑話小題 〜恐ろしい身近な現実 〜5
   * 恐ろしい身近な現実
 米軍の3つの空母艦隊が太平洋地域に実戦配備され、原爆搭載の爆撃機が常時、
空で投下可能状態で待機する実戦配備につくが、これは冷戦下での配置で、中断
していたのが元に戻っただけと米軍の発表。 3つの空母が日本海に集結するのは、
中東配備の交代が朝鮮半島で交差するためというが… 何故か北は大人しい!  
 もし北が太平洋で水爆実験をしたら、如何なる事態に? その可能性を5割と
すると、朝鮮戦争の勃発が5割あり?ということは、緊急を要する事態である。
 平和ボケした日本。 Jアラート、少し過敏過ぎたのでは?と思っていたが、
訓練も含め考え合せると、丁度よかったのか? 朝鮮戦争勃発ならば、東北震災
と比較できないほどの深刻な事態が起きようとしている? 北の狂った男の判断
一つで生じる可能性がある。米軍・元司令官の勃発の可能性が20〜25%も肯ける。
日々、緊張が高まり危ない事態だが、マスコミも総選挙の結果が出た直後から、
シリアスに、この危機を取上げだし、70%という専門家も。 
 ネットでは、以前から、際どい記事が並ぶ。ソウルには、シェルターや防空壕
の万一の備えが数十年にわたり作られてきた。としても、戦争の事態ともなれば、
非常に危険な事態になる。それに対し日本は、核攻撃に対する備えが全くない。
  
   * 『この馬鹿が!』が、辞世の言葉?
 父が時どき独りつぶやいていた言葉が、「この馬鹿が!」。 私にとって、
この言葉は、重い響きがあった。私には、他者だけでなく自分にも浴びせかける
独り言に多い。限界状況の自問自答で投げかけ、投げかけらる言葉が、これ。
先日みたドラマで、思いもよらない純粋行為に走った男に、ある男が内語で投げ
かけた言葉が、「この馬鹿が!」。 実に重く響いていた。 人間の死は、
「緩慢なる自殺」というが、死際の刹那に、自身に対し投掛ける辞世?の言葉が、
『この馬鹿が、ったく!』あたりですか? 「この馬鹿‘ども’が…」なら、
他者に向けた言葉になる。「他者1、自己3」辺りが丁度良い按配? 馬鹿に
馬鹿というのが本当の馬鹿。 ということは、私は本当の馬鹿なら、充分に納得。 
 実に「くっだらん」早朝の呟き! 外は台風が吹き荒れている。

・・・・・・
5707,閑話小題ー 今週のシネマ 〜『インフェルノ』
2016年10月30日(日)
  * 今週のシネマ〜『インフェルノ』
「今、世界の人口を半分にしないと人類は百年後には滅びると」信じる
悪役のアメリカ資産家と信望者たちと、大学教授との対決の物語。」 
20世紀は、戦争による数百万、数千万単位の大量殺戮が行われたが、
現代では不可能? それなら、細菌兵器で、半分、殺処分してしまえ、
という、随分、粗い理屈をダンテの神曲の中に見立て、信望するとは・・
 フィレンツェの美術館、イズタンブールのアヤソフィアなどを舞台に、
息つかせぬ立まわりが面白い。美術館の天井裏や、抜け道をフンダンに
駆け回るアクションに息をのむ思いで見入った。 〜映画紹介より〜
≪解説: ダン・ブラウン原作の世界的ヒット作『ダ・ヴィンチ・コード』
『天使と悪魔』に続き、トム・ハンクスが三度、ハーバード大学教授の
 ロバート・ラングドンに扮したシリーズ第3弾。
ハーバード大学の宗教象徴学者ラングドン教授は、数日分の記憶を失った
状態で、フィレンツェの病院で目を覚ます。謎の襲撃者に狙われたラングドン
は、美しい女医シエナ・ブルックスに助けられて病院を脱出。何者かから
追われる身となったラングドンとシエナは、生物学者ゾブリストが人類増加
問題の解決策として恐ろしい伝染病を世界に広めようとしていることを知る。
そしてゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」の「地獄篇」になぞらえて
計画を実行していることに気づき、阻止するべく奔走するが……。

 〖今、このスイッチを押せば人類の半分が死ぬ。
  しかし、押さなければ人類は100年後に滅びる。
  全てはお前次第だ−』


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10月30日(月)
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