ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■6065,閑話小題 〜割合で理解する法則 〜1
法則ではないが、『世界がもし100人の村だったら』がヒットしたのは、
100という数字は、比率として、簡潔に世界の実態を示してくれる。
世界には63億人の人がいますが
もしそれを100人の村に縮めるとどうなるのでしょう。
100人のうち
52人が女性です
48人が男性です
30人が子どもで
70人が大人です
そのうち7人が
お年寄りです
90人が異性愛者で
10人が同性愛者です
70人が有色人種で
30人が白人です
61人がアジア人です
13人がアフリカ人
13人が南北アメリカ人
12人がヨーロッパ人
あとは南太平洋地域の人です
―
ここで、まず思いつくのが、パレートの80:20の法則。 その20を更に、
20:80の4対96に絞り込む「96:4の法則」。「仕事の成果の8割は、費やした
時間全体の2割の時間で生み出している」で考えてみよう。成果の8割は費やした
時間全体の2割の時間で生み出しているかもしれないが、成果へのきっかけ
(コツや、的確なアドバイスなど)になったのは、その2割の時間のなかの
さらに2割。つまり全体を100としたときの4にすぎない。
―
* パレートの法則(80対20の法則)
簡単に言うと、全体の20%の要素が、大きく影響を与えているというもの。
•売り上げの8割は全顧客の2割が生み出している。
•離婚件数の80%を離婚経験者20%が占めている。
•蟻の群れのうち、真面目に働いているのが80%、働かないのが20%。
例えば、あるサービスを利用する「全体の上位20%が利益の8割を占めている」
ということになり、顧客全員の満足度を増やそうと努力するよりも、上位20%
の顧客満足度を上げるよう努力したほうが賢明であるということもできます。
▼ まず受験校に入る。で、20%に。そして早慶、国立一期校で4%が目安に。
そして一流企業に入り、1%の仲間入り。 逆に下位はヤクザ者か犯罪者に。
義務教育最終年の人達も、この数字のとおりになっている。ノンフィクション
の読書に、これを適応すると、「目次、はじめに、終わりに、一章の冒頭と、
最終章の1ページと、図示・統計ページ」で、8割がた理解できる。
―
* 10000時間の法則
マルコム・グラドウェルが提唱した法則で、偉大な成功を収めた起業家や
世界的に有名なスポーツ選手など、何かの分野で天才と呼ばれるようになる
人達に共通しているのは、10,000時間というこれまでに打ち込んできた時間が
関係しているというもの。では今から新しいことに挑戦したとして、どれくらい
で天才や一流になれるのでしょう。 例えば、マジックをこれから始めて、1日
3時間練習するとしたら、約9年後には一流ということなります(あれ、意外と早い)
▼ この随想日記のエネルギー投入。 6050のバックナンバー×2〜3時間=
12000〜18000時間になるが、一流など、ほど遠い。せいぜい、珍獣の戯言で
しかないのは、基礎工事が軟弱のため。珍獣でも‘獣は獣の考え方がある’程度。
・・・・・・
5698,閑話小題 〜県知事選の結果に ~A
2016年10月21日(金)
* ドラフト会議
昨夜、ドラフト会議があった。指名枠にある選手にとって、人生を左右
する運命がクジ引きで選択される場面は、みる者には、たまらなく面白い。
幸運?にもとれた選手が当りか外れは、数年経ってしか判明しない。
翌年から、中軸として活躍するのもいれば、プロ向きでなく、そのまま消えて
いく選手も多い。 大相撲は、本当に強いのは、そのまま、幕内まで、駆け
上がっていくのが通例。何故か怪我が少ない。最近、こういう大物は、白鵬と、
朝青龍以外、存在しない。十両と、幕下に、個性的な力士が数人いるが、大物
というと、どうだろう。 有望力士が多くが怪我で消えていくケースが多い。
高校野球と高校相撲と柔道に数名、超大物がいるが、これらがプロとして
表だってくるには、あと3~4年は要する。
* 県知事選の結果に ~A
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10月21日(土)
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