ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5973,閑話小題 〜ヨガの話 ー5
* 中村天風の弟子たち
敗戦後の日本を急成長させた人たちを育てた天風の教えは、元祖の精神論
として、現在でも読み継がされている。これに「般若心教」の暗記は、隠れた
必須項目といって過言でない。
{天風の弟子たち」で、検索すると以下の内容が出てきた。
≪ 〜2014年03月23日(日) 〜
「やってみせ 言って聞かせて させてみせ ほめてやらねば 人は動かじ」
この言葉は、かの山本五十六の言葉だが、山本がこのような言葉を残したのも、
中村天風に師事したことが大いに影響しているはずだ。中村天風の弟子には
錚々たる顔ぶれが連なる。
【東郷平八郎、浅野総一郎、ロックフェラー3世、原敬首相、松田権六、双葉山
定次、松本幸四郎7世、堀越二郎、三遊亭円生六代目、北村西望、大佛次郎、
宇野千代、稲盛和夫、松下幸之助…。
時代を作ってきた人々がなぜ、天風に惹かれたのか。
その教えは、今で言うスピリチュアル的思考であり、脳科学システムであり、
整体の基礎そのものでもあった。
同じ時代を生き、人間としての生命を平等に与えられている。
その中で、生き方に違いが生まれてくるのは、心の使い方一つなのだ。
毎日の心がけ一つ。≫
―
▼ 人間は弱い生き物。中村天風の弟子でシステム工学研究者の
合田周平さんが『中村天風と六然訓』のなかで触れていた逸話。
< 良寛と同時代に博多の臨済宗聖福寺の住職を務め、多くの禅画を残し
町人からも仙がい�pさんとして親しまれた仙がい�p和尚が臨終の間際に
弟子たちから「何か最後のお言葉を」と求められた。そのときに
残した言葉を中村天風から聞いた名言がある。
和尚は、「死にとうない、死にとうない」と言い続ける。有り難い言葉を期待
していた弟子たちが再度、今のお気持ちをと問うと、「ほんまに、ほんまに」
と答えて息を引き取ったといか。> 誰もが思っている死に対する覚悟など、
妄想でしかないことを現した言葉。アメリカ的合理主義に解釈すると。
< チャレンジ(挑戦)、チェンジ(変化)、コンペティション(戦い) >
の精神になるのだろう。 「たかがヨガ、されどヨガ」…
・・・・・・
5608,閑話小題 〜中学同期会が去年に続いて
2016年07月23日(土)
* トランプにみる、アメリカの本音
いつ消えるか、時間の問題とみられていた泡沫候補のトランプが、あれよ
あれよという間に、共和党候補として選出された。もし彼が当選したら、
世界は一変するだろう。 政治家としてのキャリアゼロで、言いたい放題。
泡沫候補と自認してか?言いたい放題だが、万一、選出されれば、米国も
内向き志向になっていく。日本など有色人種の国に対し、露骨な差別政策を
とってくること必定。逆に、こういうのを大統領にするのも面白いのかも。
日本は、直ぐにでも憲法改正をし、近隣からの攻撃に備える軍事体制をつくり
あげなければなるまい。
* 中学同期会が去年に続き
一昨夜は、長岡近郊の蓬平温泉「よまやま館」で、去年の古希の会に続いて、
満70歳の会があった。《17時半、開会。20時に一次会終了。21時半に
二次会終了。自宅到着が22時。古希の会の出席数の六割の40人が出席。
日帰りは私を含め5〜6人。会費1万8千円、日帰り1万円。二次会費2千円。
家に到着が22時。》 司会で少し緊張をしたが、その位が私には良い。
一番の遠方の出席者は広島。県外では首都圏在住が殆ど。70歳ともなれば、
ガンだったり、連合いが亡くなった直後の喪失感で、激痩せ。神経内科に
通っているとか、人さまざま。「アルジェリア各地の工事関係で10年間
働いたが、非常に辛かった、内戦で、危険を感じたため帰国したが、こんな
過酷な経験など、二度としたくない!」と語る言葉は、悲壮に満ちていた。
何故か、二日酔いなし。翌朝6時のミニ・チャリは予定どおり。
70歳代に入ると、みな歳相応のなっているのは仕方がない。
・・・・・・
5243,閑話小題 〜今朝方みた、夢分析と現在の心境
2015年07月23日(木)
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07月23日(日)
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