ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5941,自由な脳のつくり方 −強固なマインドセット
<「世界一自由な脳のつくり方」茂木健一郎著>
* マインドセットとは
「人生は、18歳までに洗脳された固定観念、常識を生涯かけて破壊して
いくプロセス」である。常識という名の牢獄に押し込まま、定年をむかえ、
それに初めて気付き、涙する。それさえ気付かずに、もやもやした不満を、
周囲に八つ当たりするのが、俗にいう「世間」。18歳までのセットが如何に
強固であるかは周知のはず。親は、可能な限りしなやかなマインドを、子供
にセットするため、家族旅行や美術館などで、世界の広さ、深さを長年かけ、
教え込み、常識にとらわれない基礎教養のベースを幼児期から構築しておく
必要がある。ということは、両親の質の掛け合わせで、ほぼセットが
決まっている。これは壁にもなり、土台にもなる。 〜その辺りから〜
≪ マインドセットは以下のように定義されています。
経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。
暗黙の了解事項、思い込み(パラダイム)、価値観、信念などがこれに含まれる。
マインドセットの言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、
多面的に見てセットしたものがマインドの全体像を表しているということから
来ている。
靴を販売する会社の営業マン2人がアフリカへ現地調査に向かい、靴を履かず
に裸足で生活する人々を目のあたりにしました。それを見た1人の営業マンは
・「誰も靴を履いていないので、売れる見込みはありません」と報告、
・もう1人の営業マンは「誰も靴を履いていないので、無限大の販売見込みが
あります」と報告しました。
報告の方向性からも分かるようにこの2人は真逆のマインドセットの持ち主で、
当件での成果に差が生まれるといえるでしょう。この例では、行動する前から
諦めてしまう癖がついている人と、プラス思考が出来る人の間に、大きな違いが
生まれるということが学べます。
ドゥエック教授は、マインドセットという概念を提唱した第一人者。
教授は研究で、子どもの成績や学習意欲・行動は、
・「努力しても変わらない」(硬いマインドセット)という考えの持ち主か、
・「努力次第で伸びる」(しなやかマインドセット)という考えの持ち主かに
よって、変わることが分かったとしています。
マインドセットによってあらゆる能力に差異が現れ、ひいては人生の幸不幸に
影響するというのです。またマインドセットを変えるのは簡単ではないけれど、
それは可能であるとしています。マインドセットを変える、すなわち固定観念を
再構築することは、簡単ではありません。それこそ子供のころからついた習慣
という基礎部分を全面的に改修しようというのですから、強い意志を持って
臨まなければなりません。とはいえそれは決して難しいことではなく、
ポイントをおさえることで、効果的に改善していくことができます。≫
―
▼「慶応幼稚舎」などに、親が必至の思いで入園させるのは、真っ新な幼児期
にマインドセットをするため。逆に言えば、この頃、しなやかマインドセット
をしておかなければ、大方と変わらない能力にとどまることになる。
恐ろしいのは、「知っていること以外は何も知らないこと。もっと恐ろしいのは、
そのことすら知らないこと」 その範囲で物事を捉え、思い付きで決めつける、
人間の愚かさ。他者に見えても己のそれは、見えない。この「随想日記」は、
その露呈の列記になる… 読む方からしたら、これほど、面白いことはないはず。
キャリアとうのは、職場転換、転職で、マインドセットを切替え続けた結果、
身についていく能力。深い穴は、まずは広く掘らなければならない。
それもこれも、死んで三日も経てば、みな同じ。 そういうこと!
・・・・・・
5576,突然、余命宣告を受けました ーD
2016年06月21日(火)
『あの世へ逝く力』小林玖仁男著
* モノゴトは、「断・捨・離」に向かう
著者の場合、二年生存率はゼロに近いというから、置かれた状況は厳しい。
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06月21日(水)
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