ID:54909
堀井On-Line
by horii86
[383130hit]

■5841,閑話小題 〜トランプの時代
    * トランプ大統領の選択
 トランプ大統領の選出と現状を私流に表現するとこうなる。
< 歴史的大失態で選出された現米国大統領は、泡沫候補上りで政治について
 全くの無知。その上に歴史的知識も、基礎教養も歴代最低に思われる。
この男が世界を動かすというから、日ごと混沌する。一つ間違えると世界は、
第一次・第二次世界大戦時代の戦争状態に後戻りする可能性が出てきた。
彼の支持層が国内の大方の負け組の白人至上主義の保守派。一挙に南北戦争
時代に舞い戻った様相を示し始めた。隣国メキシコ人は黄色人種が多い国。
その対応は、まさに黄禍主義。その延長が日本や中国などに露骨に現れてくる。
大統領選で、ロシアがトランプ有利にと後方支援で動いた証拠が表立つのか?
 イスラム教は、アラブ・北アフリカ圏内なら通用するが、一歩外に出れば、
災害の火種になる。仏教徒やキリスト教徒とは全く肌が合わない。異教徒の
文化が欧米圏と違う文明の相克で、殺し合いの拡大が始まるのは当然のこと。
その上にイスラム教徒の仲間割れが始まった。避難民が欧州に殺到する
中で、イギリスがEU圏からの離脱を決定し、EUそのものの存在も危うくなって
いる。その流れの中で、アメリカ御本尊も、白人至上主義を選んでしまった。
さて、如何なる? > ―物語にすると、こんなものだが。
――
 突然、グローバル化の先頭に立っていたアメリカが、「アメリカ第一主義」
を打ち出すとは「鳩に豆鉄砲」のよう。シェールガスの生産で、エネルギーを
自前で確保が出来たことも背後にある。北朝鮮がアメリカに対し大陸間弾道弾
で「原爆を打ち込む」と脅かせば、70歳も過ぎの老人なら、その手段を持つ前
に、原爆を打ち込む可能性を考えるのが自然である。
・怪しげな泡沫候補上りの裸の王様トランプと、
・生粋のスパイ上りの狡猾なプーチンと、
・糖尿で頭がイカレタ、粛清と原爆保持しか能がない坊やと、
・密室の温暖育ちで怖いもの知らずの習主席と、
面白い面々が出揃った。あとはフランスに極右の女首相でもなれば…。
さらに韓国に、「北朝鮮と大幅に妥協してでも統一」を前面に掲げた気弱な
新大統領の可能性が大きい。その中で、日本は安倍首相しかいないのか。 
今度のブラックスワンは、原爆を抱えている可能性がある? 

・・・・・・
5476,閑話小題 〜ギョッとする
2016年03月13日(日)
   * かなり春めいてきた。
 プロ野球のオープン戦が始まり、大相撲の3月場所、春の甲子園、そして、
オリンピックの地区予選も始まる。ふと、社会をみると、入試と合否の発表、
就職、進学等で希望に溢れた若者たちの姿が現れ、桜の開花と花見などの
エネルギーに満たされる。そして、春のゴールデンウィークをむかえる。
ところで、今年は何をして楽しむか?
   * ギョッとする
 ギョッとするとは、ネット辞書によると、
【突然予期しないことに出会って、驚き動揺 するさま】とある。
 年をとるとは、「あれは、あれ。これは、こういうこと」と、経験の壁で
囲われて、「ギョッとしなくなること」ではないか。小さな経験範囲で決め
付けて、その周辺とか、真相をみようとしなくなる。それを防ぐのが読書、
旅行、散歩だろう。そこには小さな発見や、ギョッとする驚き。犬も歩けば
棒に当たる、である。 海外ツアーで臨時の小集団で旅行をしている内に、
それぞれの人生を垣間見ることになるが、様々な人生にギョッとすること、
しばしば。と同時に、合せ鏡でみえてくる自分自身に驚き動揺する。
それより大自然や、人類の文明、文化の異質にも驚かされるが、これを
ギョッとはいわない。それは、身近な驚きが中心である。
 ところで、最近、ギョッとしたことは何だろう? しばしばギョッとする
のは、自分のあまりの無知、「何にも知らなかったんだ!」である。
知れば知るほど、知らない世界や物ごとの深さと広さを知る。
これこそ、「ギョッ」である。 ったく!

・・・・・・
5111,僕の死に方 −2
2015年03月13日(金)
   * 死への絶叫

[5]続きを読む

03月13日(月)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る