ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5787,閑話小題 〜どうも咽喉風邪が…
* 咽喉風邪が再発…
去年の暮れに、咽喉風邪で10日ほどクシャミの連続だったが、現在も
同じ状況。理由は、早朝の寒冷の中での随想日記の書き上げと、アップ。
風邪の原因としても中断できないのが凡夫の習性。で、正月明けから再発。
今回は、早々に風邪薬を飲んで3〜4日、寝たが、暮れと似た状況。土曜日と、
月・火曜のジムは休んだが今日は? 咳でエネルギーを使うため、兎に角疲れる。
* アメリカ大統領にトランプが就任する
ことの本質は、政治に全くの素人の実業家・泡沫候補のトランプが、ロシア
のKJB上りの元スパイ・プーチンの策謀によって大統領になってしまったこと。
下ネタの写真が存在しているとか取り沙汰されているが、まあ大変な事態。
まずは、中国、ロシアから、難題を突きつけられるが、あれでは直ぐに力量
不足が表立ってくる。ドイツ系移民の白人至上主義者も、アメリカの自浄作用
が働き窮地に立たされる。ハリウッド映画並みというより遥かに質が悪い。
過っての言動の録画が事あるごとに表立ってくる。これがアメリカだけでなく、
世界の風潮になり、混乱が拡大すること間違いなし。面白いといえば、それまで
だが… その隙に、尖閣列島に中国の空母が横付けになり、基地建設も?
「頭とシャッポは軽いほど良い!」と言ってられないのが日本。シャワシャワと
いうより、ザワザワでなければよいが。
・・・・・・
5421,人生で最も大切な技術 ーD
2016年01月18日(月)
『幸福の探求―人生で最も大切な技術』マチウ リカール著
* 幸福に関する名言 〜あるがまま
5年前の節目時以来、少し気持ちは沈んではいたが、比較的冷静であった。
学生時代からの早朝の2〜3時間の読書習慣や、ネットサーフィン、スポーツ
ジムなどの日程を組み、只管、その積み重ねてきたが、それが内面的世界=
「心のシェルター」の役割にになっていた。このブログが、その形跡になるが、
逆に、逆照射してみえてくる上っ面の世界の好い加減な面白さを味わうことが
できた。 というより、自分の上っ面の好い加減を合せ鏡で見えてきた。
〜以下の内容は、現在の気持ちそのままに代弁のようである。
で、これはこれで得がたい貴重な体験と思えるようになっている。
≪ 心の平和を維持する技を体得した人は、成功して鼻高々になることも
なければ、失敗して意気消沈することもない。そのような人は、どのような
経験もつかの間のものに過ぎず、それにこだわることがどれほど無意味かを十分
に理解している。そのため、どのような経験でも、深く平穏な心の状態を保つ
ための修行の一つにしてしまうのである。事態が悪化したり、逆境に置かれたり
しても、「激突」して破滅する危険はない。その人の幸福は確固たる土台に
根ざしているため、心がぐらつかず抑うつの底に沈み込むこともない。
オランダの若き女性、エッヒ・ヒレスムは、アウシュビッツ収容所で
命を落とす1年前に次のような注目すべき心境を書き残している。
「内面的な生活を体得したなら、収容所の塀の外側にいようが内側にいようが、
一向にへこたれない。私は、既に数千の強制収容所で数千回の死を心の中で
経験している。私の心はすべてを知っている。どのような新しい情報も、
もはや私を苦しめることはない。とにかく、私はこの世のあらゆることを
知っている。それでも、この人生は美しいと感じられるし、あらゆる瞬間が
意義深いものと思える。あらゆる瞬間がそうである」。
香港で開かれた公開セミナーに出席した折、聴衆の中から一人の若者が私を
名指してこう質問した。「人が生き続けなければならない理由を一つあげて
ください」。この本は、その若者の質問に対するささやかな回答と言って差し
支えない。 というのは、幸福とは、命を慈しむことに他ならないからである。
生きる理由を見失うということは、底知れぬ苦しみのどん底に突き落とされる
ことである。外的な条件が幸福を左右するのと同じくらい大きな影響力を、
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01月18日(水)
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