ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5735,なぜ本を読むといいか? 〜2
         <本を読む人だけが手にするもの> 藤原和博著
  * 成熟社会で本を読まない人は生きづらい
 半分の人が本を全く読まないという。読む人のうち、月に3冊以上読む人が、
1,654万人というから7人に1人の割になるが、思いのほか多い。週一冊なら、
10人に1人の人材になれることになる。人生を生きていくに上位15〜20%に
入っていれば比較的順調に生きていける? 古代ギリシャの時代より、
「3%の支配層、30%の中間層に、残りの67%が奴隷(隷属)層」の構造が
続いて現在に至っている。シリアスだが、これが現実。20年〜30年スパンで
自分を高めようとしたら、一番手っとり早いのが、週一冊の読書習慣。
更に、給料の二割天引き預金を続ければ、何とかなる? 
 終戦後からの右上がり経済も終わりをつげ、中間層の3割が半減し15%に
しぼられつつある。その中間層に留まるには、「趣味としての読書」から、
「人生を切り開くための読書」へシフトを変える時代になった。そのため、
読書で自ら『幸福論』を打ち立て人生を切り開くべしと、著者は説く。
 まず概要把握のため―amazonの内容紹介よりー
≪ 累計100万部突破!! 
 仕事と人生に効く「よのなか科」特別授業―読書の効能
<あなたは「なんで、本を読んだほうがいいのか?>
 という質問に答えられますか?
親や先生は「本を読みなさい」と言いますが、その素朴な疑問に
きちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。
本書は、「人生における読書の効能」について、リクルート社で初の
フェローや東京都の義務教育で初の民間校長を務め、「よのなか科」
という現実社会と教育をリンクさせた大人気の授業やベストセラーで
知られる藤原和博氏がひも解いていきます。
――
▼ 学生時代の一番の収穫は、卒業前に己の読書の絶対量の少なさに気づき
 悶絶した末に誓ったこと、『一日2時間以上の読書習慣を自分に課すこと』 
創業人生を志すと決めていため、読書から得た知識が血肉になっていた?
最近、気付いたことに、本来は幼児期、少なくとも10歳までに、読書脳を
つくってなかったこと。 そのベースが稀弱だと、それ自体が『バカの壁』
になって己を取り囲み、新たな情報・知識の吸収を阻止する。ソクラテス
ではないが、その事実に気づくことが第1歩になる。逆にいえば、これを知り、
納得する時分には、すでに遅いのは身に染みている。としても、気付かない
より遥かにまし? なら如何するか? 鈍重に繰り返すしかない。
で、この落書き?を続けているが、それでも駄目でも、暇つぶしにはなる。 

・・・・・・
5370,閑話小題 〜思いのままに
2015年11月27日(金)
   * 思いのままに
・後ろ側から追いかけられるような『死への怖れ』が、70歳過ぎると、
真正面から迫ってくるというが、あと二ヶ月足らずで到達する。半世紀
以上の腰痛持ちで、その年々悪化が老いのバロメーターになっている。
杖をつき、次に車椅子生活?も、そう遠くない先になるのか? 
それでも楽観的なのは、『人生の大よそのことは、遣りつくした』
手ごたえがあるため。自分自身を飼い殺しにして、老いてから、泣き言を
言わないで済むだけでも良しとしなければ・・ これも自分への説得か。

・先日のパリのテロ、2001年の9・11テロに匹敵まででないとしても、
欧州に、世界に、大きなインパクトを与えた。大国が本腰を入れて、シリア
などの拠点に攻撃を始めた。案外、早く掃討される可能性があるが、相手は
ネット上で繋がっている狂信の徒党、粘り強く生延び抵抗をする。
 世界各国の衛星を使った空爆の能力は、想像を絶する破壊力がある。
ひたすら、一方的に殺戮される。ISに大国のスパイが大量に入り込み、
情報を流すことも可能で、その反撃で、何時、何処で、誰もが巻き込まれる、
これまで無かった新しい戦争が本格化する。世界は、今世紀末まで持つ?

・コンビニでの年賀葉書のデザインを決定、発注をしたことで、年末に
近づいた実感できる時節になった。今朝は4時前に、霰の音で目が覚めた。

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11月27日(日)
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