ID:54909
堀井On-Line
by horii86
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■5626,人生を幸福で満たす20の方法 〜E
           <人生を幸福で満たす20の方法>三宮 麻由子(著)
    * 絶望の日々を生き抜くために  〜【 】内は私見である。
 危機の中で、生き抜く方法を以下のように挙げている。
☆ 危機は自然体で乗り越えよう 
 :危機は肉低的危機と、尊厳の危機がある。
 :想像を絶した困難を乗越える努力の必要がある。
 【挫折は、魂の危機である。その時に教養と情報が大きな糧になる】
☆ 夢を叶える方法
 :人間万事塞翁が馬 :人には添うてみよ :馬には乗ってみよ
 :転石苔を生ぜず
 夢を持ち続ければ、縁は振ってくる それを信じた人のところに
 受け入れる人のところに
 【棒ほど願えば、針ほど叶う】
☆ 絶望の中に希望を見出す
 :絶望の淵に立ったとき 悪魔に背中を押されて奈落の底に落ちますか、
  天使の助けを借りて青空に舞い上がりますか どちらも貴方次第です。
 :絶望度を測る3つのステップ
 ・本当に絶望しているのか ・絶望とあなたの距離を測る
 ・絶望から立ち直りたいと本当に望んでいるか
☆ 赦すことで前に進もう
☆ 孤独からの脱出法
 :孤独のコントロールとは、一人でいるときに孤独だと感じないで済む
  能力である。
 【大家族の末っ子で育ったため、多人数の兄姉は、自分の世界を閉じて、
 それぞれが孤立していた。それが逆に、疎外感を少なくしてきたようだ。】
――
最後の最後は、自分ひとり(自問自答の世界)である。それに何時、気づくか。
実際のところ、幼児の頃に光を失うことは大きなハンデだろう。それを努力で
克服した当人の言葉には血が滲む思いが入っている。 

私が、危機に立ったときに、実行してきたのが、<対象に「正中心一点無」
にして、自然体に身を委ねる>ことである。 これで、何度も救われた。

・・・・・・
5261,決断する 〜ニーチェ「超」入門〜
2015年08月10日(月)
             〜ニーチェ「超」入門〜白取春彦著
   * 決断する
 ニーチェは、生きるために必要なこととして「決断」の重要性を上げる。
事業を振返ってみると、小規模ながらも節目には多くの決断に迫られた。
・ソ連崩壊、中国の実質的に共産主義経済から、自由主義経済への移行。
・それと時期を同じくした日本経済バブルの崩壊とデフレ経済の進行。
・9・11テロとアフガン戦争とイラク戦争。そして、世界経済の低迷。
・リーマンショックと、日本経済の更なる低迷。
・何よりも、ネット・パソコンを代表とする情報端末の普及による社会変化。
など、思いもよらぬ断層が生じ、その対応に、思い切った決断が迫られてきた。
 その決断こそ、生命が生延びるか、死滅するか境目になる。〜その辺りから〜
≪ 人生のまっただ中で、若い人たちがとまどっている。この人生の中で、
 何をどうすればいいかわからないからだ。迷い、怯え、自己過信などとうの
昔に失い、さらには残る自信を削られ、自分の力のなさと能力の乏しさを感じる
だけの日々。そうこうしているうちに、望みの多くを達成しないままに、確実に
歳だけが増えていく。
 実は、こう感じているのは若者だけではない。いい歳をしたオトナも同じ。
なぜならば、みな人生の初心者だからだ。ところが多くの人は、オトナはいわば
人生のヴェテランだと思い込んでいる。自分は人生のヴェテランだと称する
中高年も実際にいる。
 けれども、十代のときに面したのと同じ問題が三十代になってもまったく
同じ形で自分に向かってくるわけではない。三十代になれば三十代の問題がつき
つけられる。七十代になれば七十代の、そして衰弱や病気などの逃げがたい問題
が加わる。そういう意味で、誰もがその時点において人生の初心者なのだ。
 もしそうでなければ、たとえば親の助言を聞いて同じように実行する若者ほど
人生がたやすくなる。ところが、親の助言や知恵は有効ではないことがしばしば。
すでに親が経験した時代とはまったく別の時代が今だからだ。よって、いつも

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08月10日(水)
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